最新の審美&インプラント日記

天王洲アイル・天王洲インプラントセンター 小川勝久先生による審美とインプラント治療の日記と情報

診療が終わったら・・・・・ふぅ。

2009-02-04 00:03:52 | Weblog
中学生時代・・・勉強する場所は、市立図書館だった。

今、臨床論文を書いたり、講演のプレゼンを作ってる場所は、六本木ヒルズの49回にある‘アカデミーヒルズ’。
図書館でありながら、コーヒーや軽食も食べられる‘カフェ’とよばれるスペースで、東京の夜景を見ながら、イヤホンを耳につけて好きな音楽を聴きながら、パソコンを開く.

昨年は、クインテッセンス・デンタル・インプラントロジー(歯科医向けインプラント専門誌)に2編、デンタルダイヤモンド(歯科医療専門誌)に6編の臨床論文を書いた。
講演はなんと20回を超えた・・・いつも同じ内容だと、当然、厳しい意見があるので、基本的に、毎回、症例や内容を変えて講演内容のプレゼンを作っている。

診療室で残業しても良いのですが、チョッと精神的に詰まるので、場所と雰囲気を求めて、ヒルズの49階にいきます。
そこにいくと、多くの人が、原稿を書いたり、試験勉強をしていたり、翻訳をしていたりと真剣に勉強(仕事)しているのです。
なので、私も『よっし!やるぞー!』って思うのです。 

今日は、ストロベリー・スムージーを飲みながら、
5月から始まる連載『審美領域でのインプラントに必要な知識と手技と器材』(仮題)の原稿を纏めています。これは、私の一つの症例を通じて、治療を成功に導く為には、どんな診断を行うのか、その為の診断機器は。外科を行う時の臨床的テクニックと必要な器具は。セラミックを作成する時の注意点とその時使う材料は。手術にあたっての注意点や文献的考察は。等々、細かく判りやすく解説するものです。

朝、早起きして書くときもあるのですが、寒くて・・・、ベットの中で眠気と格闘して、いつも負け。本音は、原稿の締め切りのプレッシャーで、眠れない日々なんです。

もうチョッと頑張ります

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
失礼を承知でうかがいます (田中と申します)
2009-02-05 08:14:40
こんにちは。そしてはじめまして。
歯科医師をしています、田中と申します。先生が講演された中に、ブリッジとインプラントの成功率のお話しがあったと思うのですが、すみません。よろしければその文献を教えていただけないでしょうか?
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文献 (小川勝久)
2009-02-05 12:59:32
文献は、沢山あって、一番参考になるのは、大阪大学 矢谷博文教授の文献です
『補綴装置失敗のリスクファクターに関する文献的レビュー』補綴誌 2007 51.206-221.です。
 
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ありがとうございます〓 (田中)
2009-02-05 14:05:07
調べてよんでみます
ありがとうございます。
まだまだ私は勉強中で、インプラントの長期予後、特に審美領域の予後はやはり、様々な注意が必要だと思います。
先生の講演、これからも楽しみにしていますので宜しくお願いします
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