最新の審美&インプラント日記

天王洲アイル・天王洲インプラントセンター 小川勝久先生による審美とインプラント治療の日記と情報

~ この数日の思いから ~

2005-12-20 12:55:04 | Weblog
~ この数日の思いから ~

歯科医の友人から、「先生の所は良い患者ばかりで、うちはヘンな患者が多くて、、」とか「うちに来る様な患者は、先生のとこと質が違うから、、」また、「うちのスタッフは全くダメで先生のとか良いですねえ」とか言われることがある。
しかし、、、。以前、恩師の先生に、「自分の診療室の患者さんを悪く言う事や、スタッフを悪く言う事は、貴方が自分自身が悪いから。患者さんは貴方の鏡だから、まず、貴方がきちんとすることです。」と窘められたことがあった。

16日、17日のクラブ22の研修会の際、私が愚痴をこぼしたとき、大阪のO先生から、「貴方がもっと成長する良いチャンスでしょう。生活態度も含めて反省する良い機会を与えれたと思えば」とアドバイスを受けた。青山のY先生からは「伸びている時は下が見えないこともありますよ」とのお言葉を頂いた。

昨日、定期検査のお知らせを連絡させて頂いた数人の患者さんから、お菓子等の戴き物(この時期はお菓子や飲み物等が沢山)をした。戴き物をしたから言う訳ではないが、お口の中は綺麗で、丁寧に歯ブラシもして頂いている。定期検査に来られる人のほとんどが良い状態。いつも予約を守られる患者さん遠方から来院されている)から、10分遅れるとの連絡、上のインプラントも下のセラミック被せ物を含め5歯を一度に装着したが、本当にピッタリ!で、インプラントもセラミックも殆ど調整のいらないくらいの適合や噛み合せだった。「以前の歯医者さんでは、いつも削ってあわせるので、今日は、とてもしっくりいって驚いています。」とのお言葉。

しかし、昨日の最後の患者さんは、受付で「他の医院でみてもらう!」と怒って帰れた、、、。
この患者さんは、とてもお忙しい方で、またご自身のお仕事の都合上、どうしてもキャンセルや来院されない事が多い。したがって、現状でベストを尽くしたいのだが、無理に無理を重ねて治療をしているので、どうしても上手く行かない事が多い。無論、理由の如何に拘らず、治療の不手際は当方にあり責任を患者さんに転化するものでは決して無い。が、なぜか、上手く進む人と進まない人がいることも現実である。(この患者さんには、本日、謝罪のお手紙を書いた)しかし、この患者さんから、教えれた事を大切にしたい。

もうすぐクリスマス。寒いこの年の瀬に、暖かな心と謙虚な気持ちを取り戻し、やさしいサンタクロースを待ちたいものである。

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2 コメント

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メリークリスマス! (はのは)
2005-12-25 16:40:04
こんばんは

先生のところへは、ステキなサンタさん、いらっしゃいましたか?

私のところへは、もうずい分前に来てしまったようです(^^)

その理由は、先生が今年最大のサンタさんだったからです。本当に、言葉では、表せないぐらい大きな大きなプレゼントを頂いた事、感謝しています。
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‘はのは’さまへ (ogawa dental office)
2005-12-26 15:55:15
こちらこそ、スタッフ一同、貴重な経験やご意見を頂き、また、いつもお気遣い頂きお礼申し上げます。

このように言って頂き、医師として大変嬉しく、また、同時に責任を大きく感じています。

来年も‘はのは’さまやご家族とって素晴しい一年になるようにお祈り申し上げます。
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