小田原ケアセンター 健康ブログ

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水中毒って知ってる?

2020年08月17日 | 脚のむくみ・足の悩み
小田原 駅近 徒歩1分 腰痛 肩こり 成長痛 体のことならおまかせ下さい!ODAWARAケアセンター トレーナー 山本 篤史です。
暑日が続いていますね。水分の取り方について今日はお話しします!

脱水症状も怖いのですが、過剰な水分摂取によって生じる「水中毒」も危険!
「水中毒」はその名の通り、水分を摂りすぎることで起こってしまいます。熱中症予防には水分と塩分をしっかり補給することが大切ですが取り過ぎにも注意が必要です。
「水中毒」とはそもそもどんなもの?
過剰な水分摂取によって生じる中毒症状で、低ナトリウム血症の状態になっていることで、水に危険な毒素が含まれているというわけではなく、水を大量に飲むことで塩分が血液中に少なくなってしまっている状態。汗で塩分が出て行ってしまう熱中症と似ているようにも思えるが違うんです。
熱中症も塩分が不足して起こるもの。どこが違うの?
熱中症の場合は、発汗の結果、ナトリウムが汗と共に皮膚表面へ失われています。汗をなめると塩辛く感じますし、汗をかいてそのまま放置していると、皮膚に塩の結晶みたいな状態が見られます。その結果、血液内のナトリウムが不足する状態が起こります。一方、水中毒の場合は…従来の血液内のナトリウムは変わりませんが、水で薄められた結果、低ナトリウム血症となるのです。わかりやすく言えば…味噌汁にただのお湯を入れれば、味、特に塩味が薄くなるでしょう。
汗をかいて、塩分が少なくなった状態に、さらに水だけを入れるというのはさらに薄めている結果となっているということです。
体の中のナトリウムイオンの正常値は、約135~145mEq/l(mEq/lは電解質の濃度を表す単位)だというが、これが低下していくと、

130mEq/l=軽度の疲労感
120mEq/l=頭痛、嘔吐、精神症状
110mEq/l=性格変化、けいれん、昏睡
100mEq/l=呼吸困難などで死亡

▲水分だけでなく塩分もとりましょう!

▲もちろん水分補給もね!

腎臓は毎分16ミリリットルの水分を処理できるが、これを超えるペースで水を飲むのは避けた方がよく、また、塩分を体にたっぷり取り込んでしまうと喉の渇きから結局は水を飲んでしまい、水中毒に陥ってしまう危険もあるということなので注意が必要です!
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