ナルニア国物語/第二章 カスピアン王子の角笛

★ナルニア国物語/第二章　カスピアン王子の角笛☆　　ジョージー・ヘンリー　　スキャンダー・ケインズ

　偉大な王アスランと４人の王がもたらした王国ナルニア。
あれから１３００年経ち、ナルニアは危機に瀕していた。
テルマール人によって侵略され、ナルニアの人々は森の奥に追いやられていた。
そのテルマールの王宮では、先王が亡くなり、その弟が摂政をしていた。
が、己に男児が生まれた途端、王子のカスピアンを亡き者にしようと目論む。
カスピアンはコルネリウス博士によって逃がされ、その時
角笛を渡される。
それは本当に危機に陥った時に吹け、と。
そして、追い詰められたカスピアンは角笛を吹く。
そしてやってきたのは、かつての４人の王、ベベンシー兄妹だった。
兄妹はナルニアの危機を救うべく立ち上がるが・・・

第一作もあまりのりきれず、今回もいまいち、というところか？
きっと原作は面白いんだろうな。
やっぱりこれもお子様向け、なのかな？

幸せの１ページ

★幸せの１ページ☆　　アビゲイル・ブレスリン　　ジョディ・フォスター

　海洋学者の父ジャックと２人で南国に島に住む少女ニム（アビゲイル）。
そんなニムが楽しみにしているのは、アレックス・ローバーが主人公の冒険小説。
父が研究のため、２晩ほど留守にする、と出かけたとき、
その小説の作者、アレクサンドラがネタ探しのためにネットでみかけたジャックの記事を知る。
アレクサンドラはヒントを得ようと、メールを送る。
それを見たニムは大喜びで返信。
少女と作家のメール交換が始まる。
そんな時、島は嵐に見舞われ、ジャックは遭難し、ニムは帰らぬ父に不安を覚え、
アレクサンドラに助けを求める。
だがアレクサンドラは極度のひきこもり。
ニムを助けようとあちこちに電話をするものの、取り合ってもらえない。
そして一大決心をして、ニムの島へ向かうことにするが・・・

なんか想像と違ったなぁ・・・
お子様向け、ですかね。