ターミネーター２ サラ・コナーズ・クロニクル ＃２４

★ターミネーター２　サラ・コナーズ・クロニクル　＃２４　出現★

　空調システム会社の爆発で３２名が死亡した事故の合同葬儀。
サラはそこで彼女に銃を向け、殺さざるを得なかったウィンストンの妻に近づく。
彼女は夫から仕事の内容は何も聞かされていなかった。
彼女だけでなく、その工場の従業員の家族は何も知らされていなかった。
ジョンが近づいた少女は、ある場所へジョンを導く。
そこには水を飲んだらしい牛の屍骸。
だがこれはすぐに消える、と言う。
そしてその少女の様子から、キャメロンは彼女の父がどこかで生きていることを見抜く。
そのことを知ったジョンは、彼女に事情を聞こうとするが、
身の危険を感じる彼女の家族は口を閉ざす。
だが、従業員が監視されていたことをと知る。
そして、再びジョンはサラ達と共に、牛の屍骸があった場所に行く。
すると異変がおきる。
沼のようなところから、かつてサラが倉庫でみたＵＦＯらしきものが出てきたのだ。
その物体は空を飛び、あるトレーラーの荷台へと消える・・・

あの物体、なんなんでしょうね？
やっぱりスカイネット関係してるんだろうねー。

ＢＯＮＥＳ２ ＃１１

★ＢＯＮＥＳ２　＃１１　過去からの告発☆

　はりつけにされた焼死体が発見される。
遺体は元ＦＢＩの捜査官ディレイニーであることが判明。
そこにブレナンの兄、ラスが自分たちに危険が迫っていると
父マックスから警告された、と言う。
そして、ラスは視線を感じる、言う。
ディレイニーの部屋を捜索したブースは、そこにラスの写真を大量に発見。
ラスの気のせいでないことがわかる。
そして、ディレイニーの口の中から発見された硬貨はコロンブス。
それはブレナンとラスの父マックスのコードネームのようなものだった。
ディレイニーを殺したのはマックスなのか？
そしてこの事件はかつてのＦＢＩの暗部を抉り出す事件でもあった。
ブースは公明な検事と協力して事件をあぶりだそうとするが、
上層部の怒りをかい、ブースは謹慎となってしまう。

今回ブレナンは父親と再会。
それも束の間、ラスとマックスはまた行方知れずに・・・
切ないですね。

クリミナル・マインド４ ＃６

★クリミナル・マインド４　＃６　幼児誘拐☆
　
　ラスベガスの５歳の男の子イーサンが誘拐され、１週間後遺体となって発見された。
そして、また５歳の男の子マイケルが誘拐される。
同じ犯人ならば、マイケルを救い出すまでの猶予は６日。
ＢＡＵは現地へ飛び、捜索を開始。
ホッチは犯人はイーサンの葬儀に出席すると見込み、
マイケルの両親に葬儀に出るよう依頼する。
そこでデレクは葬儀の様子を動画に録る男を発見。
事情を聞くが、誘拐犯でないことがわかる。
そして、犯人は男ではなく、女性であるとプロファイリングを変更。
最近子供を亡くした精神病患者を探すが・・・

悪夢にうなされるリード。
最後のシーンは衝撃的でしたね。
これが伏線となってなにかリードの身に起きそうです。

グレイズ・アナトミー５ ＃１８

★グレイズ・アナトミー５　＃１８　そばにいるから☆

　顔面移植手術を受けるデイビッド。
その症例は世界で４例しかない。マークは準備を淡々と進める。
だが、このオペをするには術後のフォローをしてくれる人がいないといけない。
デイビッドには蘭のチャット仲間が来てくれることになっていたが、
オペ後に来るはずが、サプライズでオペ前に到着。
だがデイビッドは自分の醜い顔を友人達に見られてしまい、
嫌われてしまう、と臆病になり、追い返してしまう。
だがこれではオペができない。
レクシーは、目を逸らしたのはあなたの方、とデイビッドを諭す。
そうして友人達を受け入れたデイビッドはオペを受け、成功する
　執刀医デビューが決まったクリスティーナ。
だがイジーの病気のことが気になり、気もそぞろ。
イジーのために奔走するが、イジーは診療をすっぽかす。
病気のことは言わないで、と口止めされていたクリスティーナだったが、
本当は助けを求めていることを感じ、アレックスに真実を告げる。
そして、そのことをイジーに報告、そのうえで病気と闘って欲しい、と告げる。
イジーは皆に支えられ、治療することを決意する。
　欠勤をつづけるデレク。
心配したベイリーは、カリーにデレクを連れ戻すよう依頼。
カリーは森で殻にこもるデレクに自分の失敗談を話す。
だが、デレクに応酬され、暗い気分になり、二人で飲み始める。
カリーが戻ってこないことに気をもむベイリーは
オーウェンを送り込む。
しかしそのオーウェンもまた飲み始めてしまう。
ベイリーはリチャードに話し、今度はリチャードがデレクのもとに。
デレクに立ち直れ、と話す。
デレクはプロポーズのことをメレディスに告げたリチャードをけなす。
が、リチャードはメレディスに連絡しろ、と告げる。
勇気を出し、電話をしたデレク。
メレディスはデレクに医者を辞めても愛してくれるか？と問う。
いいえ、と答えるメレディス。
そして、イジーの病気のことを告げ、あなたの力が必要、と言う。
そして、イジーのレントゲン写真を置き、その場を去る。
デレクはそのレントゲンを手に取り・・・

とうとうイジーの病気をアレックスが知ることになりました。
イジーも強がってたけど、支えてほしかったんだね。
そしてデレクが立ち直ってくれればいいんだけど。

あるキング

★あるキング☆　　伊坂　幸太郎

　仙醍キングスの南雲監督がファウルボールを受け、死亡した日、王求（おうく）は生まれた。
熱狂的な仙醍キングスファンの両親は、息子を野球人にすべく英才教育を施す。
その実力は小学生時から発揮され、打てばヒットかホームラン、というものだった。
そのため、相手チームからは敬遠ばかりされてしまう。
ある時、少年野球チームにプロの選手がやってくる。
王求は、プロの本気の投球をホームランにするということもあった。
しかし王求の野球人生は順風には恵まれない。
せっかく入部した高校野球のチームだったが、
父が殺人を起こしたことが発覚し、高校は中退せざるを得なくなり、
殺人者の息子ということで、実力はあるもののプロのチームに入ることも出来ない。
だが、名を偽り、仙醍キングスの入団テストを受けた王求は、
オーナーの気まぐれもあり、入団が決定。
華々しい記録を打ち立てるが・・・

久々の伊坂作品。
そんなに数多く読んでいるわけではないですが、
ちょっと作風が違うかな？
誰の視点で書かれているんだろう、と思っていたら、
最後でやっとわかりました。なるほどねー。

巡査の休日

★巡査の休日☆　　佐々木　譲

　かつて小島百合巡査が逮捕した鎌田光也が収容先の病院から脱走。
道警の必死の捜索にもかかわらず行方はわからない。
そしてその沈黙を破り、神奈川で鎌田が関わったと思われる強盗事件が発生。
さらにかつて鎌田がストーキングしていた村瀬香里のもとに
鎌田からと思われるメールが届く。
小島は再び村瀬の警護に当たる。
だが、村瀬はソーラン祭りで踊ることになっており、小島も一緒に踊ることに・・・
津久井は鎌田の交友関係を追って、内地へ飛び、
佐伯と新宮はあるひったくり事件を追っていた。
道警は休む暇もなく・・・

佐々木さんの道警シリーズ、第４弾。
タイトルから、休日の様子が描かれているのかと思いきや、
事件は満載、前の巻からの絡みもありました。
佐伯さんと小島さんの仲もなかなか進展せず、もどかしい限りです。
佐々木さん個人は「廃墟に乞う」で直木賞受賞。
おめでとうございます。