去年のお味噌がまだたくさんありますが、今日は、今年2月に仕込んだお味噌を初蔵出し。
普通大豆100%のお味噌ですが、なに、この美味しさ~~(*^^*)
このお味噌は、草取りができず大豆の収穫激減で、桜江の反田さんに譲っていただいた自然栽培の大豆を使いましたが、水害の度にたっぷり浸かる江川の中州で作られたもの。
先日求めるものがなくて買った納豆、あまりの味の違いに驚きましたが、経済が優先してしまうとこんな結果もあるのかも!?
眉唾みたいですが、縄文時代の稲作は一説には反当70俵の収穫だったと聞きました。
今は、一番の収量は反当17俵とか聞いていますが、実は、人の力はあまりにか弱く、自然の力は考えている以上に凄いのかもしれません。
自然を従えようとして常に後追い、鼬ごっこに終止符が打てない僕たち人間はもっと真摯に足元を見たほうがいいのかも。
自然栽培もさることながら、たびたび水害に逢うことで一層美味しくしているのかも知れません、私たちの常識をどう考えるのか、問われている?
おっと、いつものように横道が過ぎたようです。
かのお味噌、大豆は反田さん、麹は種籾が自然栽培家にしか頒布されないというイセヒカリ、しかも出雲イセヒカリ会代表のみゆきさんのイセヒカリで作った麹。
塩は、大山の柿の木作業所で作っていただいた藻塩なので、ほぼ最高の原材料、そこに幼児を加えた参加者の常在菌とエネルギーが加わっていますから、言うことなし。
美味しくなきゃ嘘ですよね~(^^v