見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

学校はドイツの方が自由でいい

2019-11-24 20:47:02 | 教育

そうかなあ?何か勘違いしているんじゃないだろうか?
今朝になって見た昨日の地元紙の1面、「小5~中3に一人一台」。
あっ、各自にパソコンを持たせるんだそうです。

昨夜、NHK?のドイツ人が多く住む街を取材した番組の予告で、中学生くらいの男の子が「学校はドイツの方が自由でいい」と話しているシーンがとても印象的でした。
これ、とても重い言葉だと思ったのは僕一人?

振り返れば、現職時代にはITを一番理解している議員として通っていた!?
それは、松江発のRubyというプログラミング言語に着目し、ITを地域振興の柱の一つにしたいと思ったからで、義務教育現場でもその活用をと取り組んだものでしたが、今はその不明を恥じるような気分です。
もちろん、子どもたちが自由に親しむ環境を整えておくことは必要としても。

不明を恥じる~巨費を投じて全ての子どもたちに一律にという発想に危うさというか、嫌悪感を感じるようになった自分がいます。
その前に、もっと子どもたちの多様性を育む取り組みに力を入れるべきではないか。
例えば、森の幼稚園やシチェチニン先生の学校のように、自然の中での体験や生きることをテーマとした取り組みを受け入れ、サポートしたほうがいいのではないか。

わが国の政治家も官僚も、焦りの余りかなり近視眼になってるんじゃないかなあ?

コメント
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