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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

子どものむし歯予防は食生活がすべて

2017-11-23 20:28:17 | 食育

 4人の子どもを歯磨きなしで育てた歯科医師、黒沢先生と幕内秀夫さんとの講演会がありました。
 タイトルは、ズバリ「子どものむし歯予防は食生活がすべて~4人の子どもを歯磨きさせないで育てた歯科医とその食生活」(*^^*)
 このタイトル、お二人の共著のタイトルとほぼ同じ、FBには、今日の講演会のイベントページのシェアへのコメントに、本を読んだ感想をちらっと掲載していたんですが、、、

 当たり前と言えば当たり前の話かもしれませんが、本当に目から鱗でした。
 何人かの方にこの本の話をしたら、興味津々。
 そりゃそうですよね。...今までの常識を完全に覆す話です。
 で、やることと言ったら、とても簡単なことなんです。
 このお話は、虫歯もですが、癌や心臓や脳の疾患、生活習慣病を激減させる話でもあるんです。

 健康で長生きの方が良いに決まっている、と思いませんか?

 そんなことを書いていたんですね。
 黒沢先生の目から鱗のお話は本に委ねるとして、黒沢先生の話って、昨夜から読み始めた代替医療の研究者であるアンドルー・ワイル著「人はなぜ治るのか」(1993年刊)に書かれた、ワイルの医療観に通じているんですよね。
 何事も決めつけてこうだというスタンスではなく、とても温かくて懐が深いという印象でした。


口を通して「歯止め」をかけましょう
 もう既に長くなってきていますが、いつも明快な幕内先生の話をチョピット。

〇むし歯予防の食生活を心掛けることは、口の中の健康だけでなく、全身(心)の生活習慣病予防につながる。口を通して「歯止め」をかけましょう。
〇香川では、子どもたちの血液検査を始めたが、小学4年生の男子の10.1%、女子の8.4%は肥満傾向、将来糖尿病の発症リスクが高い子どもは、男子14.5%、女子10.6%。でも、驚くには及ばない、沖縄では中学校2年生の24%だそうですから。
〇忘年会型肥満・糖尿病(2型)からジャンクフード型肥満・糖尿病(2型)に移行している。前者は中高年、運動せずに毎日忘年会やクリスマス。後者は、幼少期から「間食」ではなく、食事そのものから「砂糖」と「脂を」常食している。

 既に医療大国ですが、さらに加速する時代なんだと思います。その解決策は?
 食事をご飯とみそ汁に変え、おやつはおにぎりや、剥く・焼く・蒸すにして、水かお茶。
 意外と簡単、これで元気で長生きができるんですから、やってみませんか?それとも、医療大国化推進に骨身を惜しまず協力しますか?


レモングラスの鉢上げ
 今日の午前中、昨年、二株中一株越冬に失敗したレモングラス、今年は三株全部鉢上げすることにし、掘り起こして帰り、二株は鉢に植え込み、もう一株、株分けしようと土の中に入れてあります。
 明日はその作業をするつもりですが、かなりたくさんに株分けできそうです。
 どなたか、自分も育ててみたい方ありませんか?お譲りしますよ。



YYサロン、慰労会

2017-10-25 19:50:15 | 食育

 畑仕事の合間を縫って、という感じになってしまいましたが、YYサロンの慰労会。
 と言っても、それぞれ割り勘でしたけどね(^^;;


 子どもの発達を考える会も、発足して4年、そろそろ更年期と言える?
 いくら意義があるといえ、一つのことをやり通していくのは並大抵のことではありません。
 先月実施した“おっぱいからのメッセージ”で、あらゆる層に届いて欲しいという思いはあるけど、やはり、これからママになろう、また、子育て中のママに届けたいねと。
 みんなの思いがどんなところに収束し、どこに向かっていくのか?それも面白い。

 そんな今日の会で、東京の名物小児科医・真弓先生の映画があるけど行きませんか?と。
 さすがハートオブミラクル!真弓先生を映画にするなんて、12/3、ちょっと遠いけど岡山県和気郡で上映会、チラシの表面だけですが添付しておきます。


ワイワイサロン“お母さんのための塗り絵セラピー・・・・・

2017-09-26 00:34:11 | 食育

 最初のワークはハートのマークが薄ぼんやり、そこにテーマに沿って思い思いに色を塗る。
 テーマは、“あたたかい”“つめたい”“うれしい”“楽しい”“緊張”“イライラ”“リラックス”最後は(  )
 それぞれが、40色くらいのクレパスで塗り、終わったらテーマごとにご近所さんでご開帳。

 へえ、あたたかいというテーマだけでも随分違うものです。
 人のを見て自分のを見る、いろいろ感じることがあるんですよね。人だけではなく自分のことも見えるものがある。
 カラーセラピーって、これだからこうと言われそうだけど、国光さんのワークの良いところは、これこれの色だからこう!って決めつけないところがとても新鮮だし、とても気持ちがいい。

もう一人のわたし
 次のワークは、“もう一人のわたし”。
 二人の薄ぼんやりとしたわたしが手を繋いでいる、それに自分のイメージする自分ともう一人の自分を、ぬり絵感覚で書き込んでいく、ついでに、背景もそれぞれのイメージで。
 “現在のわたしと過去のわたし”“表のわたしと潜むわたし”“女性性のわたしと男性性のわたし”などなど、さあ、僕はどんなもう一人の“わたし”だったでしょうね。

 種明かし!
 最近、宇宙即我ということを少し意識したいと思っているので、もう一人の自分は宇宙と繋がっている“絶対調和とでもいうべきわたし”、平たく言うと神とか仏とかというわたしを超越したわたし。
 一人のわたしは“今日のスタイルのわたし”なんですが、もう一人のわたしは、イメージが貧困なんですが、ギリシャ人のような恰好で、黄金のオーラに包まれている。
 その“ありのままのわたし”と“絶対調和とでもいうべきわたし”がイメージ宇宙に浮かび、後者のわたしは、渦とステキな音の溢れる源初と繋がっている。

 この“もう一人のわたし”と最初のテーマのハートを開いて比べて見ると、面白いことも見えてくる。
 自分の内面を振り返り、新たな一歩を踏み出す、そんなツールとしてもおすすめ。
 ただ、リードしてくれる方が大切だなあと。

スペシャルみそスープ
 もう一つのワーク、“スペシャルスープ、煮干しのオイルサワー漬け”づくりですが、今日は、新バージョンのスペシャルみそスープが誕生し、みんなで堪能しました。
 今日のスペシャルミソスープは、重量比で、味噌:オリーブオイル:そば粉:粉末だし=2:1:1:1を容器に入れ、ただたば混ぜるだけ。ストックしても良し。
 ただ、混ぜにくい時にはオイルを増量。念のため、オイルは乳化して浮きません!
 これをお湯で溶いて頂くだけ!お好みでネギを入れるもよし、紫蘇を入れるもよし。


 我が家でも大好評!
 共働きの娘は、最近横着気味で、子どもたちに味噌汁を飲ます光景を見たことがない。
 これは便利!しかもとても美味しいと太鼓判ヽ(^o^)丿
 ちなみに、味噌:オリーブオイル:粉末だし=3:1:1という子ども向け定番レシピです。


ミネラルたっぷり~お手軽レシピでワイワイサロン

2017-09-23 00:13:13 | 食育

 優しい優しい、だけど、芯の強い国光美佳さん(家庭教育相談員やチャイルドアートカウンセラー、NPOの代表など様々な顔を持つ)を迎えて、大田で子どもの発達を考える会のワイワイサロン。
 今回は、子育て中のお母さんを元気にする「お母さんのためのぬり絵セラピー」の予定だったけど、初参加の方も多いということで、王道のミネラルの話がメイン。
 新たな凄い体験も交えながら皆さんの目をくぎ付けにして話が展開。

 ただ、今回のワイワイサロンは、こんなに不足してるんだ!というミネラルの摂取を、こんなに簡単に、しかも子どもたちも大好きになること間違いなしという簡単レシピの実践とお持ち帰り。
 まずは、お母さんを笑顔に“ママスペシャルスープ”づくり、これ、とっても簡単だけど美味い!
 そして、そして、身体が温まる!これは、代謝が上がり、元気になること間違いなし!

 そして、ついでに、元気の出る“ミソスープ”も作っちゃいました。
 が、が、これは凄い、練った材料がまたまた美味い!
 まあ、材料の味噌は、僕の自然栽培の大豆と米麹、そして天日塩で作った手前みそだから、不味いわけがない。としても、この美味しさはいったい!しかも、こんな簡単に!

 もう一つ、手軽にオイルとミネラルの摂取できる“煮干しのオイルサワー漬け”に舌鼓を打ちながら、100均で準備したガラス瓶に、それぞれが仕込んで持ち帰り。
 鷹の爪を加えたり、バジル塩や藻塩を加えたり、工夫次第でその人バージョンも。
 お酒のつまみに、おやつに、ご飯のおともに、こだわりのパンと一緒に、、、


 こんなワークショップは盛り上がりますね。
 そして、基礎代謝も上がったから?みんなが笑顔になって盛り上がる盛り上がる(*^^*)
 ということで、ワイワイ盛り上がる写真と、材料と一緒に記念撮影の一枚。


 レシピは、24日のワイワイサロン講演会「おっぱいからのメッセージ」、25日のワイワイサロンin松江「お母さんのための塗り絵セラピー、スペシャルスープ、煮干しのオイルサワー漬けワークショップ」で配布しますよ。


食べ物が変わると生き方が変わる

2017-08-08 22:58:30 | 食育

 夕方、ニンジンの種まきを終え、イチゴの苗周りの草刈り。
 もう少し株分けしようと思うけど完全に草に埋まっています。
 これじゃあ、風も通らないもんなあ。
 ってやってて、ぱっと後ろを振り返ると西の空に真っ赤なトマト。

 知人から、沈む夕日と風になびく稲穂の写真を!何て言われていたのを思い出して、車からカメラを取り出して隣の田んぼに。
 風になびくというのはありませんでしたが、夕日と稲穂は合格。
 ただ、考えてみなくても何ですが、真っ赤な夕日を優先すると稲穂の田んぼはほぼ真っ暗。
 右の写真は、ひと絞り落したのですが、太陽は明るいし、稲穂は暗い(^^;;
 どっちも中途半端。百姓の片手間で両方上手く撮る裏ワザってあるんですかねえ。

 その畑の隅に植えたヒマワリが満開。
 そう言えば、昨日出雲空港に知人を迎えに行ったら、ひまわり畑が満開。盛夏は辟易気味だけど、ヒマワリの盛夏は良いかな?


食べ物が変わると生き方が変わる
 ある本にへえ!と思える、作家で料理研究家の丸元淑生氏の言葉を伝えるコラムがありました。
 米国では、健康と食の関係の研究が進められ、子どもの問題行動との関係も明らかになって来ているとし、80年代、米国の少年院入所者8000人の食事から菓子や炭酸飲料を除き、新鮮な野菜・果物、全粒粉のパンにしたら暴力沙汰や看守への反抗が半減した。
 また、別の入所者300人の食事を分析したら、凶暴な少年たちにはビタミンB群や、鉄、亜鉛など、穀物の胚芽や新鮮な野菜に含まれる栄養素が極端に不足していたと書かれていました。

 出典はかなり古そうですが、そうなんだよなあ、って思えます。
 昨日、面白い皆さんと長~い懇談をしていたんですが、食べ物が変わると身体が変わるから、生き方が変わるんだよね、って話になり、そうか!僕にとってももそれが大きな転機を後押ししたんだ!と。

 食を変えて丸6年が過ぎましたが、自分の意識の変化を定着化させるポイントだったかもと。
 心と身体は一体不二と言われますが、心は身体を作り、身体は心を作ります。
 身体が絞れてきて、意識が確実に変わってきた自分がありますが、このコラム、ガッテンでした!