秋の主役といえば、何といっても鳴く虫である。
北海道の草原でこれらが鳴き始めるということは、夏の終わりを意味する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/cb/506306b936f64e37e12f12ed31a23886.jpg)
ハネナガキリギリス[Gampsocleis ussuriensis]★(特)
枯れ草と緑の草がほど良く混じった草原で「ギー・チョン、ギー・チョン」と鳴いている。
声は良く聞こえるが、捕まえるのは非常に困難。近づくとすぐに草むらにすぐに潜ってしまう。
当然、写真に収めるのは非常に難しい。今回は片脚のない個体が居たので容易に近づけた。
北海道特産種。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4c/c91d5a7ca096b4e629b85ab90481f81a.jpg)
エゾエンマコオロギ[Teleogryllus yezoemma]★
北海道にはもう一種エンマコオロギ[T.emma]も生息する。
違いは眉の様に見える白い模様の長さ。小さい方がエゾエンマだ。
鳴き声は「リィー、コロコロ・・・」
枯れ草の中や、ゴミの下、地面の割れ目などに生息している。
面白いことに和名と学名の種小名が同じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0e/b2153d2d64ff92e517fa9f57a6593ede.jpg)
カンタン[Oecanthus longicauda]★
草原の普通種であるが、鳴き声はとても美しい。「ルルルルルルルル・・・」
真似してもキタキツネは来ませんよ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
秋の森を歩くと、セミの抜け殻が良く目立つようになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/dc/15f2529e049a384045fe92dfc3a07f37.jpg)
エゾハルゼミ[Terpnosia nigricosta]★
「ミョーキン、ミョーキン、ミョーケケケケケ・・・」と6月から7月まで賑やかに鳴いていたのが思い出される。
あの頃はうるさかったなぁ。
しかし、エゾハルゼミの初鳴きは本格的な採集シーズン到来の号令のようなもの。
今となっては懐かしい・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b1/d268c75f4d6071fc3bbd878d8d7adeec.jpg)
エゾゼミ[Tibicen japonicus]★★
珍しく土つきの脱け殻である。
「ギーーー」とつい最近までよく鳴いていた。
場所によってはまだ生き残っているだろう。
セミの脱け殻というのは、何か訴えかける力がある。
と、思うのは自分だけ?
![にほんブログ村 写真ブログへ](http://photo.blogmura.com/img/photo88_31_lightblue_2.gif)
北海道の草原でこれらが鳴き始めるということは、夏の終わりを意味する。
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ハネナガキリギリス[Gampsocleis ussuriensis]★(特)
枯れ草と緑の草がほど良く混じった草原で「ギー・チョン、ギー・チョン」と鳴いている。
声は良く聞こえるが、捕まえるのは非常に困難。近づくとすぐに草むらにすぐに潜ってしまう。
当然、写真に収めるのは非常に難しい。今回は片脚のない個体が居たので容易に近づけた。
北海道特産種。
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エゾエンマコオロギ[Teleogryllus yezoemma]★
北海道にはもう一種エンマコオロギ[T.emma]も生息する。
違いは眉の様に見える白い模様の長さ。小さい方がエゾエンマだ。
鳴き声は「リィー、コロコロ・・・」
枯れ草の中や、ゴミの下、地面の割れ目などに生息している。
面白いことに和名と学名の種小名が同じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0e/b2153d2d64ff92e517fa9f57a6593ede.jpg)
カンタン[Oecanthus longicauda]★
草原の普通種であるが、鳴き声はとても美しい。「ルルルルルルルル・・・」
真似してもキタキツネは来ませんよ
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秋の森を歩くと、セミの抜け殻が良く目立つようになっていた。
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エゾハルゼミ[Terpnosia nigricosta]★
「ミョーキン、ミョーキン、ミョーケケケケケ・・・」と6月から7月まで賑やかに鳴いていたのが思い出される。
あの頃はうるさかったなぁ。
しかし、エゾハルゼミの初鳴きは本格的な採集シーズン到来の号令のようなもの。
今となっては懐かしい・・・。
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エゾゼミ[Tibicen japonicus]★★
珍しく土つきの脱け殻である。
「ギーーー」とつい最近までよく鳴いていた。
場所によってはまだ生き残っているだろう。
セミの脱け殻というのは、何か訴えかける力がある。
と、思うのは自分だけ?
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