クモマベニヒカゲ［Erebia ligea rishirizana ］
2010.7.26 北見市
分布：利尻島、大雪山系(800m以上)、本州中央山岳地帯
甲虫屋の私でも、一度は撮影してみたいと思っていた蝶。
Ｋ氏の案内によって、見事撮影することが出来ました。
ありがとうございます。
普通のベニヒカゲは国道沿いでも沢山見られたのだが、
本種は林道を入って更に奥へと進んだところで見る事ができた。
今年は甲虫が少ないせいか蝶の存在が異常に多く感じる。
しかしながら、クモマを見たのは2個体だけ。
さすが、蝶屋が憧れる蝶。簡単には姿を見せてくれなかった。
ベニヒカゲとの違いは後翅の裏に白い帯が入る点である。
（↑周りの蝶はヒメキマダラヒカゲ）
このサイトはためになるので、
以前から拝見させていている蝶屋のぽちです。
（とは言え、この頃オサムシにも手をだしておりますが（笑）
さて、
クモマ。
大雪湖周辺の限られたポイントでは、
車横付けで撮影できますよ～☆☆☆
今年は偶数年なので、
（ま、ジンクスかもしれませんが）
わりかし多く発生しておりました。
昔からのポイントは、
羆が怖くてなかなかいけませんが、
国道沿いのポイントはその心配もほとんど無く、快適です。
良かったら、
お教えいたしますよ～☆☆☆
はじめまして。コメントありがとうございます。
オサへの入れ込みも相当なんですね(^^)
さて、クモマですが個人的には今回で満足しております。
国道走行中もベニではないらしき個体を多数目撃しましたので、実績ポイントへ行って見ました。
確かに羆の痕跡だらけで、一人で入林するには怖い場所でした。
今年、初めて野生の羆を見ましたが、大雪湖脇の国道でした。
ぽち様も十分お気をつけ下さい。