ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ヨガの旅

2008-05-15 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
昨日も今日も、朝は仕事、その後ヨガ、そして外出、でした。
ヨガは1ヶ月以上お休みだったのですが、先週から再開しました。
ところが私、大ボケで、先週は行くのを忘れてしまい、個人的に
今週再開となりましたTT (楽しみにしてたのに~><;)

2日連続で行ったら、今になってスゴい肩こり。とっても不快です。
正確には肩というよりも背中の一番上辺りなんですが・・・。
ヨガは筋を伸ばしても、筋肉を緊張させるものではないので、
「ヘンだなぁ~?」
と初めての経験にハテナハテナ???

今までも夏休みなど1ヶ月以上のお休みがあり、再開後も何事もなかったのに~、とつらつら考えているうちに、原因発覚!

この部分を使ったのは、1時間以上のセッションで確か2つ取り入れているピラティスのポーズ(というのかな?)で、でした。
仰向けに寝たまま首を上げておへその辺りを見ながら、両腕を前に出しでバランスを取りつつ上半身を上下させる反復運動で、明らかにヨガのポーズではありません。

最初はたった2つのポーズといえども、ヨガではないポーズを取り入れることに反対する人もいましたが、おなかの引き締め効果が高いため賛成する人も多く、けっきょく取り入れることになりました。
私個人としては、「全部ヨガ」が希望でしたが、教室に来る人の目的はいろいろですから、「まぁ、いっか」ぐらいの気分でした。しかし、筋肉痛が起きるほど筋肉に緊張を強いているとなると、考えもの。
ヨガでは筋肉の緊張は百害あって一利なし、なのです。(なのでジムなどもってのほかです)

ヨガを始めて筋肉を緩めることを覚えた人が、それまでテニスでボールを打つときに歯を食いしばりながら筋肉を緊張させて打っていたのを、緊張を解いて打つようにしたら、とたんに当たりがよくなり疲れなくなったと言っていました。日本人では少ないかもしれませんが、肩をすくめる癖がある人は、その部分の筋肉を一瞬といえども緊張させ、長い年月をかけて大変な負担をかけているそうです。

私は肩痛、腰痛、関節痛など一切ないので(徹夜明けの朝に肩がバンバンに張ってしまうことはありますが)、たった1日といえども肩こりになり戸惑っています。これが習慣化したら辛いでしょうね。母は典型的な四十肩で、私の年齢のときには手を挙げて棚の上の物を取るのにも難儀していた記憶があるのですが、今になって大変さがしのばれます。ますますヨガに精進して気をつけようと思います。

ヨガは「目的地(ディスティネーション)」ではなく、
「旅(ジャーニー)」

ヨガの先生が繰り返して言っていますが、本当にその通り。ヨガはスポーツではないので「結果」ではなく「過程」こそが重要で、各人がそれぞれのレベルから、からだの変化を楽しみつつ続けていけばいいようです。なので「身体が硬いから」「もうトシなので」というのは、ヨガに限っては当てはまらないのです。

変化を楽しむ――まさに旅、そのものですよね。


最近、夜の見回りに忙しい防人ネコ、チャッチャ→

私と善(11歳)が造った花壇や離れの玄関など、なにげに新しいポイントをおさえつつ専守防衛。

←きちんとネコ正座でお出迎え、じゃなかった見張り中。

それとも、ピッピが帰ってくるのがわかるのかな~TT?

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