ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

捨てられない症候群

2008-05-20 | 家事・家計・リサイクル
日曜日のガレージセールでは、香港の友人の不用品も売りました。
わざわざ飛行機でここまで運んだ、冷蔵庫マグネットだの猫グッズだの・・・。最低40円のマグネットから、最高400円の招き猫のソルト&ペッパー・セットといった品揃え(@@;)でした。
「なにもそんなもの、飛行機で運ばなくても・・・」
というごもっともな声が聞こえてきそうですが、友人も私も真性の
捨てられない症候群なのです。

とは言っても、ワイドショーに「ゴミ屋敷」の主として登場するような、「とにかく、とっとく」「絶対捨てない」というタイプではありません。もらってくれる人や寄付する先などリサイクルできる機会があれば、大喜びでどんどん提供する方です。

唯一できないのが、まだ使えるけれど自分には不要になった物を
捨てる
ことなのです。

要らなくなっても「まだ使える」と思うと、もったいなさが先にたちゴミにできず、引き取り先が決まるまでとっておいてしまいます。そのため、家の中には常に不用品があるのです。

香港から届いた友人のスカート→

いいチョイスでリサイクルしたかったものの、
いくらなんでもウエスト23インチはムリ~><; で、ジョルダーノマックス&コービビアン・タムは断念TT 

←大好きなBCBGとブランド不明の一番気に入ったツイードはOKでした♥♥(カラータイツで遊べそう!)

この冬ガンガンはきますっ!ありがとね。

結果、友人マイナス、私プラス(((@@)))2人合わせてゼロ?

西蘭家のこの色鉛筆→

古~いお菓子の缶にささったまま、4年前にほぼこの状態で引越し荷物に梱包され(!)、香港からここまで来ました。

うちには去年まで、勉強机というものがなかったので、子どもたちは学校から帰るとこのロンドンバスを真ん中に置いて、ダイニングテーブルで宿題をしていました。
(その頃は鉛筆や定規もささっていました)今は各自の部屋で宿題をしている上、色鉛筆を使うこともなくなり、このバスは不要品になってしまいました。

捨てられない私は、いつも通りとりあえず自分の部屋に「収容」。
それが今日、めでたく“お絵かき大好ききょうだい”の家にもらわれていったのです!きっとチビて使えなくなるまで大切にしてもらえることでしょう。1年間「収容」しておいてよかったです♪

・・・と、こういう「成功体験」(なのか´▽`?)が、ますます捨てられないのに拍車をかけてしまうんでしょうね~┐(  ̄ー ̄)┌

でもNZにはチャリティーショップという強い味方があるので、
西蘭家の不用品の量はすでに峠を越えています。
これからも物減らし、がんばりますよ~。 笑っちゃうけど、
あきらめてないんですよ、シンプルライフー。ーゞ