ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

肉屋でもパン屋でもないブッチャーベイカー

2023-07-14 | カフェ
店の前に立ったとたん鳥肌が
立つ思いで「アタリ」を予感



中に入って席に通されるや、

「アタリ」を確信


どうして格別にいい店は、外
からでもわかるものなのか。



シンプルメニューも好感度大

作り手が客よりも自分をよく
わかっている証拠。何ができ
何が得意で、何がベストか。


家から小1時間のタイミング
のコーヒーは美味しさ5割増



オープンキッチンというより
完全なアイランドキッチン

テーブルからだとキッチンの
裏側が良く見えて興味津々。


台所事情というものは、普通
隠したいものですが、ここは
「360度どこからでもどうぞ」

ベンチ下の冷蔵庫から次々と
出て来るものや収納の仕方に
下準備の周到さとかけた時間
が推し量られるプロの仕事。


シェフの後にはこの店の主役

薪オーブン


ベーコンがいい香りを立て



大好物の芽キャベツも



皿にゴロっと置かれたビーツ



オーブンからおろされたブロ
ッコリーニに粉雪のようなペ
コリーノが振りかけられて、



目の前に登場

自分の注文ができていく過程
をすべて見ることができる
(※サラダとベーコンは追加。
ビーツは野菜に隠れてます)


夫はフォカッチャとハーブス
クランブルエッグ。さっき焼
いていた、芽キャベツのせ



芯まで柔らかくても煮たのと
は違い凝縮した味はそのまま

写真を見てもため息が出る(笑)


デザート代わりにパティスリー



濃厚なバターとオーブンで温
めたパリパリなサクサク感

(※私のはアップルクランブル)


その間にも次々に料理ができ
あがって、目が離せません。

「次に来た時はアレにしよう
コレにしよう」とワクワク


夫婦で非常に気に入り、これ
から何度も何度も訪れたい店



ブッチャーベイカー

へレンズビルまで来たのは、
ここに来るためでした


ブッチャー(肉屋)でベイカー
(パン屋)という不思議な名前
は入居している建物がかつて
その両方だったからだそう。



アールデコな建物にはブッチ
ャーとあり元は肉屋だった

築100年ぐらいの建物では


売り物ではないそうですが、
譲ってもらえたサワードウ

食べ終えるのが惜しいほど


途中のドライブでも気分が上
がり、ぜひまた行きま~す



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