ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

食材宅配サービス体験

2020-07-24 | 料理・食べ物・外食
宅配でドーンと届いた箱



私たちの手作り

あなたのホームメード

とあります。


さっそくコロがチェケラー



でも興味なさそうに去って行く

それもそのはず、


中身はコレだから(笑)

善(23歳)が1週間分頼んだ
食材宅配サービス「ウープ」


保冷剤がたくさん入っていますが



頼んだのは「ベジタリアン」で
コロが気になるようなものはゼロ



4人の3日分の材料が全て入っていて



材料や調味料もパックしてあります。



カボチャは賽の目に切ってあり



玄米は炊いて真空パックに



冷蔵庫マグネットからカードから

レシピから、どこの国の料理かを
世界地図で示したりするシート
までサービスゲーム感覚


スーパーでも買える食材と



特製ソース類の組み合わせ



初日
 
サラダの上にキドニービーンズ


送られてきたものでレシピ通り
なのでレシピの写真にそっくり(笑)

でも、この1皿でパンもパスタも
ないってなんかお腹空かない


善は「足りてる」と断言して
親は冷蔵庫のご飯を混ぜご飯
にして、やっと1食という感じ


2日目
カリフラワーに衣をつけた
パンフライの魚料理風

ベジタリアンでなければ
そのまま白身魚でいけそう。


初日の教訓で私がスープと
具だくさんオムレツを用意

善がスープをおかわりして
いたのは気のせいか?💦


3日目

ビックリなボリューム

ひよこ豆と玄米チャーハン。
4人で食べきれない量でした💦


経験から言うと、量がバラバラ
初日<2日目≪3日目
で量もカロリーも増えました。
お味はさすがに予想以上で、
全体的にスパイス強めです。
(↑我が家にはちょうどいい)


食材が新鮮でいいのはわかる

しかし、いつ切ったのか


いつ炊いたのか

ということが気になる私


そして個別使い切りパックから



プラスチック容器から



横が1m近くある大型の箱まで

私には精神的に耐えられない
ゴミ・ゴミ・ゴミ・ゴミ


分別して出せばいいのではなく
出さない努力をしているのに、
このあっけらかーんとした
ゴミの量には持続可能性を
感じることができませんでした。


高級食材で、インスタ映えして
オシャレで、今風ベジタリアンで
エスニックで、オーガニックで
アレで、コレでとはいっても、
自分の普段の食事のために、
こんなに環境に負荷をかける
ものがガソリン車の宅配で
家に届くというコンセプトが
私には一発アウト
(↑電気自動車でもアウト)


かつて流行った食卓に届くまで
に食材がどれだけ地球環境に
負荷をかけているかという、
フードマイレージという言葉は
食材宅配サービスの利便性や
インスタ映えに負けて
もはや死語なんでしょうか


3日間一生懸命作ってくれた
善とGFちゃんには感謝
でも、もうやめよう


お2人さんは、タウポなう

外国人なしでも激混みらしい。



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