ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

Wの悲劇

2020-07-08 | 経済・政治・社会
6月危機説を乗り越えて
海外情勢はともあれ、
7月には元に戻ると期待
と言っていたのが5月末


6月は大量解雇があったり
したものの、新型コロナの
警戒レベルが最低の1になり
国境が閉じられているだけで
国内での活動は全て自由に。

(※数万人でも集えるように)


合計101日にも及んだ、
ロックダウンや制限のある
生活から解放されて、NZは
予想以上に早く新型コロナ
を制圧し、反動で一気に経済
活動が戻り、消費が促進され
買い物だの引っ越しだの。

(※コマーシャルベイも開業)


7月に入ってからは、反動も
一巡したのか、ロックダウン
でもその反動でもない、
元の生活が戻ってきた


ここで再び気になるのが、
業種や企業によっては
達成されたV字回復後の
二番底💦


景気が再度悪化してW字に
なる可能性は大いにあり


V字を牽引した農作物など
一次産品輸出が世界的な
需要低下で悪化したり💦

(※林業は大変そう)


公的賃金補助で持ちこたえた
雇用が一段と悪化したり💦


国内で市中感染や第2波が
起きて、メルボルンのように
ロックダウンに逆戻りとか
(↑コレが最悪シナリオか)

(※メルボルンのブライトンビーチ)


いくら国内が安全になっても
世界経済動向は別腹だし💦💦


悲観的にはなりたくなくても
根拠なく楽観的でいるには
あまりにも不透明な世界


現実的でありながら、どんな
状況になっても、何ができ、
何ができないのかを見極め


できる
となったら、果敢に攻め


できない
となったら、果敢に撤収
柔軟でありたいと思います


80年代が思い出せる人には
懐かしいタイトルにしました。
まずは起きないこと祈って



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