ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

やったぜベイビー!

2015-06-26 | 海外子育て
つい、こんな昭和な叫びをあげたくなることがありました


さいらん家のベイビーといえば今や

このコ


このコ



このコか


今日の主役はこのコ
善(18歳)
今年から大学生になり、入学前に奨学金を申し込みました。


日本の奨学金は育英会など「家庭の事情」のイメージが強いですが
NZは、というか西洋社会全般だと思いますが、かなりが
学力や能力の証明ではないでしょうか?


音楽であの奨学金
スポーツでこの奨学金
学業でその奨学金
社会貢献で、将来の目標で、アレでコレで・・・・


とまぁ、いろいろな奨学金があり、金額が高く枠が少ないものほど
申し込みも殺到するので、取れることに価値が出て、
一生履歴書に書けるらしいです


オークランド大の奨学金は学業・スポーツ・リーダーシップ全般の
超オールマイティーな奨学金で、確か3年間の学費全額だったはず。
学年一の成績で、生徒会長で、部活のレギューラーで主将みたいな
さいらん家とは無縁な世界


「でも、なにか取りたい
ということで、兄弟とも国の統一試験NCEAの日本語と経済は取り
1,000ドルずつもらって、大学の教科書代になりました。


温(21歳)は名大進学が決まっていたので、ここまででしたが、
オークランド大一本で行く善には、
「他にもなにか取ってぇぇぇぇえ(祈)」
と土下座の親。


キウイと違って日本人家庭らしく親が学費を出しているので、
これ切実
もろ「家庭の事情」
(※ここでは9割以上の生徒が無利子の学生ローンで進学するそう)


善ももちろんそのつもりで、あれこれ捜しに捜した結果、
公認会計士協会(らしい←親知らなんだ)の奨学金に申し込みました。


確か入学直後に返事が来るはずだったのが、ナシのつぶて。
問い合わせてもナシのつぶてで、親子とも忘れていました。


あれから早3、4ヵ月
今日になって、突然メールが入り・・・・・



5,000ドルゲットン
(※今の為替なら45万円ぐらいで、1年分の学費弱)
大学1年生向けで枠は3人だったそう。


やったぁぁあ
善クン、おめでとー


本人喜んで高校時代の全然関係ない友だちをマックに呼び出しての
祝賀会
(※しっかり家で夜ご飯食べちゃったのに


推薦状は高校時代の会計の恩師とカード仲間に書いてもらったそう。
仲間でもあえて公認会計士ではなく、病院勤務の普通の人をチョイス。
善なりに作戦があったようです
(※こういう時は本チャンの会計士に頼むくせに・・・・笑)


親は大いに助かりますが、がんばったのは本人なので
山分けしますわ~
(※でも親の取り分=学費の方が圧倒的に多いんですけどね)


最近の記事

こんな写真を上げていたら


>素敵な出来事の前ぶれな気がしますね♪

なーんて、それこそ素敵なコメントをいただきましたが、
コレだったのかなぁ
(※香織さんありがとうございます


「5,000ドルだなんて

ネコ缶5,000個分だニャン


さーて、親は旅行でも行くか
(※おいっ


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