ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

さっそく住宅ローン金利引き下げ交渉成立

2015-06-15 | 経済・政治・社会
今日は水道兼ガス屋が来るー

これでキッチンが使えるようになるー


と小躍りしていたら、
「急用が入ったから明日に延期
という連絡が朝イチで入り
チーン
まぁ、ここまで来たら1日2日一緒ですわ(笑)


「水が止まらないんだったら、シャワー浴びちゃお!」
とルンルン浴びていると・・・・・




バーン




とドアが開いて




夫登場




親しき仲にも礼儀ナシ




「銀行から『この件は任せて』ってメールが入った・・・・」




11日(木)にNZの政策金利(OCR)が0.25%引き下げられて3.25%に。
これを受けて、急激なNZドル安が進み、各行も貸出金利の見直しに。


なんたって銀行の貸出残高の平均6割が住宅ローンという国なので
(※他にやることないんか?笑)
貸出金利≒住宅金利
住宅ローン≒銀行の飯の種



12日(金)にボランティアに行っている間に夫が銀行と連絡を取り始め
現在の住宅ローン契約を違約金ナシで解消する
ということで言質を取っていました。


ということは新しい契約になるので、
「じゃ、今のベストレートは?」
と聞くと今の支払い金利を最大0.84%下回る水準を提示してきました。


OCRは0.25%しか下がっていないのに
いかにNZの住宅ローン金利がOCRに連動していないかのいい証明


喜ぶ夫
けっこう平常心の妻


「HSBCのレートはもう5%切ってるしなー、もう0.05%下がらない?」
夫:「へっ
とりあえず担当者にメールするものの、営業時間外で返事はナシ。


各行そうだと思いますが、金曜日の営業時間終了時をもって
それまで提示されていた金利が一斉に切り替わるそうで
時間外になると担当者でもYESもNOも言えなくなります。


週末は

こんなだったり


そんなだったり



あんなだったり

この件は完全に忘れていました。


で、今朝新しいレートが出て仕切り直し
担当者の『この件は任せて』は0.05%の引き下げ要求への返答でした。


「ふーん。」
と思いつつ、そのままシャワーを浴びていると・・・・・




バーン




とドアが開いて




夫(再)登場




親しき仲にも礼儀ナシ




「銀行から金利が出た



最終的に要求以上の最大0.94%の引き下げで、
1年物も2年物も同一金利
この辺に銀行の必死さを実感
というか急激に資金需要が後退してるんだろーな
(※もっと待てばよかったかも・・・・


5%割れにはならなかったものの、
0.05%の追加引き下げ要求に0.10%の回答
その誠意を買って、同じ銀行に留まることにしました。
(※他行に行くとなったらさすがに違約金がかかるので)


呑気に暮らしてますが

(※写真はイメージです)


さいらん家は借金が軽く1億円を越える借金王
金利が1%近くも下がったら、毎回の支払いも数百ドル単位で変わり
うれぴー


でも利下げは、
景気悪化の黄色というより赤信号
悪化する景気の中で自営業者が無傷でいるのはまずムリなこと。
勤め人も企業によってはリストラが始まってますよねー
なので手放しでは喜べませんが、まずはサバイブしていかないと


大手銀行もここのところずっと最高益更新で来てたから、
ここでみんなで痛み分けですかね


金利、為替、景気の3K
引き続き要注意ですわ


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする