ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ヨガとランの狭間で

2009-07-09 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
ワタクシはラグビー以外のスポーツというものにはまったく興味がなく、自分がしないどころか観もしません´。`A 
ところが、こと体力作りとなると興味津々です!

ジムに凝った時期もありましたが、ヨガに出会いジムは過去になりました。あとはジョギングを細々続けています。
(最近は日本語でも英語でもランニングと言いますね~。ご近所ジョガーでどーもランニングとは言いがたいんですが´ー`ゞ)

そんなヨガとランの狭間を行くような、
「体幹ランニング」
というものがあるそうで、興味深く読みました。(本ではなく、こちらのサイトのみですが。本は帰国時に探してみます)

体幹の発想はヨガの基本でもあります。身体の軸がしっかりしていないことには呼吸もきちんとできない上、立つことも座ることも、その延長にある各種のポーズも成り立たなくなります。

なので、
「体幹で走る」
というのはホントに目からウロコで、ピンと来るものでした。

試しにサイトに書かれていたことを思い出しつつ走ってみました。
肩甲骨と骨盤の連動など、ヨガに通じるもので「うーん、納得♪」
丹田を意識すると前傾姿勢の基点がしっかりするように感じました。

「意識する」というのもヨガでは繰り返し出てくることで、
「月の上に座って太陽にエネルギーを送って」
とかサラっと言われます ̄▽ ̄;

そうすると不思議なことに、
お尻の下のポリウレタンのヨガマットが凸凹でひんやりしたクレーターに感じられ、エネルギーを送る指先がほんのり熱を帯びて・・・
なーんてことになったりします。
(ヨガをしない人には「なんのこっちゃ?」ですよね~≧m≦)

なので意識したりイメージしたりは、ままできたと思いますが、
あれこれ思い描いているうちに、自分の中で一番しっくり来たのが、
骨盤に上半身を載せて運んでいるイメージです。

なんだかエグくなってきましたが( ̄‥ ̄)、体幹そのものは荷物並みにニュートラルな重い呼吸器のようなもの。それをしっかり捧げ持つのが骨盤で、その下に下半身が付いてくるような感覚。

このイメージに行き当たったとき、サイトでインプットしたいくつかの情報がキレイにひとつにつながったような気がしました。
この時点で6キロ地点を通過中~☆

残りの3キロはしっかりとしたイメージに支えられ、なんとなくいつもよりスピードが出ていたような? 普段から苦しくなるほど走らないのでラクになったかどうかは比較ができないのですが、
「もっと意識やイメージが上手になれば・・・」
と、期待を感じられただけでも大きな収穫でした。

これからもヨガとランの狭間で走ろうと思います。

ヨガ中のチャッチャ
「猫のポーズもあるニャン。これは違うけど」






(ただし、「体幹エクササイズ」の「前ももスクワット」と「腹筋」は、個人的には「ヨガではNGじゃないかな~?」と思います。

スクワット時の膝は膝の保護のために爪先より前に出ない
(フルマラソンを走るような強靭な膝には関係ない?_?)
腹筋は丹田のためにもNG、NG、NGのハズ?!

ヨガもいろいろな流派があるので、一概には言えないでしょうが)

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