ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ティーンエイジャーの子を持つと

2009-07-17 | 海外子育て
今日は映画はお休みして(笑)、ボランティアへ。
普段しない、絵や大きな鏡(フレーム付きでドア並みの大きさ)、絨毯の値段付けや整理で、じわっと汗ばむほどの肉体労働でした。

子ども2人は朝9時から@@;、ハリポタへ。
一応、冬休み企画の一環として映画代を出してあげたものの、最近は自分たちでバンバン映画に行っているので、
たいしてありがたそうでもなく( ̄‥ ̄)ゞ

ワタクシが中高生のときに親が封切り映画の映画代出してくれる
なんて言ったらほ~んとにウレシかっただろうなぁ。
そんなことは1度もなかったけれど(遠い目)

昼に全員で落ち合い、この広東中華へ。
さすが香港生まれの子どもたち、味や雰囲気にピンと来たようで、気に入った模様。家族でもリピ決定です♪ 

家に帰ると、温(15歳)が、
「大変だ~、キース(仮名)たち、ペイントボール行った帰りにアイちゃんたち(西蘭家用語でパシフィック・アイランダーのこと)に襲われて携帯とか盗られちゃったんだって!」
と(((@@)))

まず、ティーンエイジャーの男の子さんのいない方向けに解説など。
ペイントボールとはインクの入ったボール(?)を投げ合う(?)戦争ごっこ(?)で、ティーンエイジのボーイズに異様に人気あり。かなり高いのですが、誰かのお誕生日など事あるごとに行っています。

その場所がウエスト・オークランドにあり、駅に向う帰り道に5、6人に囲まれ、携帯以外にもiPodだのなんだのを盗られたそう。ちなみにこちらは10人前後だったとか? 

イーストのややオタク系ボーイズじゃ相手にならない?
┐(  ̄ー ̄)┌
(スポーツもしているけど基本がインドアなんですよね~→
水中ホーケーも完全インドア)

「ボクも誘われたんだけど、ハリーポッター行くから断ったんだ。」
と言うことは、行ってたら温も巻き込まれてた~\(+_+)/?
ちなみに、温のチームメートは殴られて目の周りに青タン作ってるそう(アイタタ><;)

ティーンエイジャーの子を持つ親になったんだな~
とつくづく実感する一件でした。用心しても防ぎ切れることではないのでしょうが、やはり気をつけたいと思いました。

NZは16歳の誕生日をもって義務教育が終了するので、高校卒業を待たずに歯が抜けるように学校を辞めていく生徒が少なからずいます。

なので温以降の年齢は、考え方、価値観、生活などが大きく分かれてくるところで、同じ年でも日本や香港では考えられないほどバラバラな人生に突入していきます。
(←これも青春さっ!)


丸4年前の2005年に自宅で撮った写真。(一番右が8歳の善)

みんな近所の遊び友だちで毎日誰かうちに来ていました。週末となるとみんな大集合で、一緒にご飯を食べたり遊んだりしていました。

でも、この中の1人は昨年の段階でパパになりました。
日本だったらいまだに高校生の年齢。
働いている様子もないし、生活保護で暮らしているのでしょう。見かけると遠くからでも手を振ってくれるのは、昔も今も一緒です。

NZ暮らしのリアルな一面。