ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

今年の紫外線

2005-11-17 | 移住生活
今年は本当にヤバ~いみたいです、南半球の陽射し。
いつもここでも「殺人的!」「殺人的!」と吼えてますが、痒いとか眩しいとかではなく、
ズバリ痛いんです。
それも庭をうろうろしたり、数回洗濯物を干したり、家の中の窓際で仕事したりしていてもですよ~T_T

(←問題の青空。きれいなんですけどね~)

特に今年は南極上空のオゾンホールが比較的大きいため、
紫外線の強さは観測史上ほぼ最高なんだそうですT_T

「そんなこと言われたって、どうすりゃいいのさ!」
と、泣きが入りそうですよね。日焼け止め、帽子、長袖・襟付きの服、傘と、古典的なアイテムで予防するしかないようです。太陽が一番高くなる「午後1時半」が要注意タイムだとか。

この国では毎年約5万人が皮膚がんと診断されているそうです。
これってすごくありません? 人口400万人の国で5万人ですよ! 
100人に1.25人が皮膚がん・・・(絶句)
私の友人にもいるくらいですから、確かに多いんでしょう。

主に3種類ある皮膚がんの一種、黒色腫(メラノーマ)だけで、毎年1600~1800人の新患が出ているんだそうです(汗)

とにかく紫外線が大敵なので、日光浴なんてもってのほか。
「小麦色の肌は健康、セクシーという考えを根本的に捨てよ!」
と、当局は言ってます。(日本人は美白「命」なのかな?白を目指して小麦になってる私って´~`A)

子どもはここで紫外線を浴び続けるわけですから、どんなに嫌がられてもひつこく日焼け止めを塗らせることにします。

あ~、ホントに痛し痒しの夏!