ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

NZ版花火大会「ガイフォークス・デー」

2005-11-06 | 映画・文化
はい、ご無沙汰しております。
はい、その間せっせとラグビーブログの方はUPしてました(素)
(あっ、メルマガも)

オールブラックスがイギリス行ってましてね~(ブツブツ)
詳しいことはご興味ある方のみ、こちらでどーぞ。

昨日は、キウイたちがそれはそれは楽しみにしているニュージーランド版花火大会「ガイフォークス・デー」でした。この国では安全のために、花火の販売期間を限定しているので、(あの~流れ星じゃなくて、花火です→)

「やるなら、今!!」
とばかりに、キウイたちが一斉にバンバンバンバンバンバン!と、

「機関銃か?」
「爆竹か?」
「テロか?」
って勢いで、花火を上げてました。ネコが怖がって外に出ないほど(笑)

去年は移住直後で事情がわからず見るだけでしたが、今年はご近所3軒と持ち寄りで初参加♪ 浴衣がけの“ニッポンの夏”を想定していた西蘭家、バケツまで持参で安全対策は万全だったんですが(笑)、花火の中身では大いに出遅れました。 

花火と言っても、線香花火だのネズミ花火だのというカワイイものではなく、ほとんどが打ち上げ花火! それも、「マーブルチョコ」の箱ぐらいのから賞状を入れる筒ぐらいのまで(中には缶詰風の太く短いのや、しっかり立つ円錐形のものも)、(↑こんなの序の口)

「こっ、これを庭で?」
と腰が引けるようなものばかり! どうりでここ数日、全国で1日に20軒近くも火事が起きているわけです。事情がわかりました´~`A 

けっきょく、ワインといい(初めて飲んだアフリカのワイン。「マテウス・ロゼ」をちょっと薄めたようなロゼでした)、花火といい、ご近所の大盤振る舞いで、小雨の中(もちろんここでは傘など差しませ~ん)、8時から11時まで3時間近く、た~っぷり楽しませてもらっちゃいました♪ 子どもは、大喜びで走り周り、近くの同級生の家まで花火を見に行きと、もう大興奮。

中国人にとっての中国正月(旧暦正月)の爆竹と同じで、キウイにとってはこれこそが夏の到来を告げる風物詩なんでしょうね。でも、日本人の目から見ると、みんなすご~く危ない上げ方をしているようで、この行事の安全性を巡って新聞紙上でケンケンガクガクやっているのもよくわかりました。

楽しかったですが、まずは安全第一ですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする