ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

アデレード2回目行:ケリーヒル自然保護区の鍾乳洞

2021年08月07日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレードも
7日目。カンガルー島も3日目。


再びホテルでビュッフェ

🍩🍩朝からドーナツ🍩🍩💦


宿泊客が多いので充実の内容



自家製オーブンドライトマト
が絶品の美味しさでした

素材の良さとシンプルな調理


菜園のあるシーサイドイン

再訪したらまた泊まりそう


コーヒーを求め再びカクタス



夜の営業がないのが残念な店


 
キングスコートならではの
1928年の古い石造りの建物



ここからは南西カラッタに拠
点を移し、カンガルー島観光
の本丸を攻めることに(笑)


しかし、ここから先に訪れた
島の西側は2019~2020年に
かけて発生し島の約半分を焼
き尽くした大規模森林火災の
被災地にすっぽり入ります。


島の西側半分が焼けたのは、
そこに森林があったからで、
そこに棲むコアラなど数多く
の動物も犠牲になりました。

(※BBC 上の灰色が焼失後
下の緑が焼失前のブッシュ)


やって来たのはケリーヒル
自然保護区のケリー鍾乳洞

(※火災後は営業停止中)


ガイド付ツアーでのみ入れ、
ツアーでないとムリな狭さ。



入ってすぐに驚いたのは、
その白さと美しさでした



照明の効果もありますが、
ガラス質のような透明感や
淡い色がなんとも幻想的。



そして場所によっては目を
疑いたくなるほど繊細です。



その質感から形だけでなく
岩から生える氷柱のよう。



地層さえもガラス層のよう。



彫刻のような表面のものも。



こんなに華麗な鍾乳洞は初めて



自然が創り出す壮大なアート



暗闇に白が浮かび上がります。



これなど逆さまにしてみたら



泥土から無数に芽を出してい
るマングローブのようです。



ケリーという地名は1885年に
馬に乗った男性がこの一帯で
馬ごと穴に落ち、男性は助か
ったもののケイト・ケリーと
いう名の馬は絶命したという
言い伝えによるもので、馬の
遺体も穴も見つからず、一帯
はケリーヒルとなったそう。


1925年に島の冒険家の一団に
より鍾乳洞が発見され、翌年
にはガイド付ツアーを始めた
100年近い観光名所でした

小さい穴がたくさんあるそう。


3日目からのホテルは、カン
ガルーアイランド・ウィルダ
ネスリトリートという長い名
前のエコロッジの宿でした。



ロビーなどがあるメインビル



ここにはガソリンスタンドが
あり私たちも給油しました。



国立公園が大半で人が少ない
西部では貴重なスタンドです。


しかし、このホテルも消失し
てしまい、保有していたガソ
リンが火に油を注ぐ結果にな
っていなければと思うのみ。


簡素で清潔で快適な部屋。

1日も早い復興を祈ります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする