ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:ふってあげる

2021年08月13日 | 浅き夢見し

久々にクリアな夢を見ました。


「私」はいつもどおり、リアルな
私自身なのですが、今回は珍しく
うんと若い30歳前後の設定。


「私」は明るく陽が差すカフェの
ような場所で恋人らしい、日本人
男性と向き合って座っています。


男性は色白でやや癖のある艶やか
な髪を丁寧に分け、髪の黒さが肌
の白さを一層引き立てています。


過去にも現在にもまったく心当た
りのない人と状況ですが、物静か
な態度に誠実さが感じられます。


しかし、「私たち」は不倫関係に
あり誠実どころではありません💦


「彼女と結婚しようと思うんだ」
店の明るさと裏腹に話は深刻で、


「とうとうこの日が来たか
と「私」は観念し、言いにくそう
で申し訳なさそうな男性の態度に
すでに覚悟を決めていました。


どこかで清算しなければならない
関係であることは、自分でもよく
判っていました。かと言って結婚
がしたい訳でもなく、現状が変わ
ることを惜しんでいるだけなのも
冷静に理解し、潮時を悟ります。


「彼女は妊娠してるの?」
ずっと聞き手だった「私」の一言
に男性は消え入るように身をすぼ
め小さく小さくうなづきました。


「私」の腹は決まりました。
『すべての子どもは幸せな家庭に
生まれてくるべき』という強い信
念を持つ私は、夢の中でも一緒で
あらゆる未練が消え失せました。


「じゃこれで終わりにしましょう」
「私」は伝票を持って立ち上がり
自分で腐れ縁を断ち切りました。


店を出たところは、大きな白亜の
マンションの入り口で「私」はそ
こで暮らしており、「もうあの人
は来ないんだな」と思いながら、
新しい人生に一歩踏み出すように
気持ち新たに門をくぐりました。


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「なんでこんな夢を?」
と目が覚めて思った瞬間に、頭
の中に答えが降ってきました


その前日にクルマの中で聞いた、
ユーミンの曲「ふってあげる」
状況を自分で追体験したのです。

(※ロトルアに行っていました。
2年後ぐらいにここで旅行記に
なっているかもしれません)


体験したかったのは、不倫の清算
ではなく(笑)、自分の両足で立つ
自立の瞬間だったのだと思います。
私にとっは40年前の19歳でした。


自分で立つから、自立
自分を信じるから、自信