ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

アデレード2回目行:ポパイでカラウィラパリ・クルーズ

2021年08月01日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレードの
4日目の午後は、ハーンドルフ
での昼食後市内に戻りました。

可愛い移動式カフェですが、
紙コップは極力使わない派


やってきたカフェは目を見張る
コッテコテのモッリモリ

「元はカジノだったのでは
と思ったプレイフォード


「クラッシックだけど古くない?」

と感じたとおり1997年完成で
アールヌーボーをふんだんに
取り入れたオーストラリア初
本格的アートホテルだとか。


1997年はアジアバブル絶頂期
住んでいた香港の中国返還の年。

時代を画す建物が誕生しやすい
タイミングしかも再建前の
ホテルはアジアや中国と深い
つながりのあるオーストラリア
生まれの世界のメディア王
ルパート・マードックの拠点


マードックは「007トゥモロー
・ネバー・ダイ」に登場するメ
ディア王のモデルとも言われ、
コテコテ感がなんとも似合う


コーヒー1杯だけで退散



というのもリバークルーズ
の予約を入れてありました。

ポパイ


プレイフォードの絢爛豪華から
数分でこの庶民的な素朴さ

船上で丸椅子ときたか~(笑)


カラウィラパリ(トレンス川)の
45分ツアーで時間も値段も手頃



船は鏡のように静かな川面を滑
るように進んでいきます。



チケット売っていた青年が船長
とガイドもこなしていました。



やってきたのはトレンス川水門

1880年にダムが、1929年に水門
ができて現在の形に。上は遊歩道


しっかり閉まっているので反対
側との段差がスゴい高さでした。

カラウィラパリはアデレードヒル
を水源に全長85kmの川でアデレ
ード平野の農作地帯を潤して市
街地に注ぎ、最後は西のセント
ビンセント湾に注いでいるそう。


ダムで川の水量を調整しており

行き止まりなのでここで旋回。


カラウィラパリは市民の水道水
の水源のひとつでもあるので、
水質管理が厳重だそうで、葦は
水質と護岸と両方に有益なはず。




ミナミクロヒメウのコロニー

真っ黒なのも可愛いなぁ


見えてきた白い橋はオバール
に続くトレンス川歩道橋



球場に集う数万人が往来する橋

2012年着工、2014年完成


周囲は市民の憩いの場エルダー
公園で橋の先にこんな演出も。



すぐに見えてきたのは対照的な
古い道路橋シティーブリッジ

キングウィリアム・ロードの
一部で1931年完成の3本目の橋


その先の緑のはアデレード大学
歩道橋で、1928 年に設計され
たものの直後の世界恐慌で建設
が延期され、完成は1937年。



古さを感じないのは南オースト
ラリア初の溶接の鋼橋だから?

時代を感じないシンプルな設計
が、逆に機能美を生んでいる


1874年創設のアデレード大学



次に見えてきた、なんとも可愛
らしい橋はビクトリア女王の夫
アルバート公の名を冠した橋、
アルバート橋。市内の道路橋と
しては最も古い1879年に完成。



河畔のレストランはこの遊覧船
の社長の店なんだそうで、船長
が淡々と宣伝していました(笑)

ジョリースボートハウス
次回は行ってみようかな


川面に浮かべた折り紙の小舟の
ようなオブジェでウが羽干し中



遊覧船用のアルバイトのようで



客を降ろした船が戻っていくと



「もういいかウー



コメント
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