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Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

先週のレース後コメント☆

2011年11月14日 | レース結果
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エースインザホール
■11/13 東京7R 晴・稍重 500万下 ダート1400m
      1.24.6 優勝 /14頭 C.ルメール(57kg) 492kg+2
 
好スタートを切ったが、無理せず控えて好位から。3、4角中間あたりから徐々に前
との差を詰め、直線半ばで楽に抜け出すと、最後までしっかりと伸びて、後続を寄
せつけず完勝した。「スタートからラストまで、気持ち良く走らせることができ
ました。イージーでしたね。末脚も良かったですし、今日はこの馬のベストの
レースができたと思います。ありがとうございました」(C.ルメール騎手)

ロードオブザリング
2011.11.14
ロードオブザリングは、11月13日(日)京都10R・ドンカスターC・混合・芝2000m
に池添騎手57kgで出走。10頭立て3番人気で1枠1番からスローペースの道中を
8、8、9、9番手と進み、直線では内を通って1秒1差の7着でした。スタート
で出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム2分00秒1、上がり
35秒2。馬体重は2kg減少の498kgでした。
・池添騎手 「同じ京都でも実績を残しているのは外回りコース。勝負処から勢い
を付けて上がって行けるのに加え、もう少し距離も欲しいタイプでしょう。また、
今回は休み明けの一戦。随所に久々の影響が感じられたのも確かです。ここを
使って具合が上向くはず。順当に良化を遂げれば、もっと次は走れると思います」

≪2011年11月13日 京都10R ドンカスターC(3歳上1000万下)(混) 芝2000m 良 10頭≫
1着ダコール      55佐藤哲 1.59.0    (6・7・5・5)34.4 458kg+4kg
2着サトノシュレン   55Mデムー1.59.6 3.1/2(6・6・4・4)35.1 480kg+12kg
3着アドマイヤラクティ 55川 田 1.59.6 首  (8・8・9・9)34.7 488kg+8kg
7着ロードオブザリング 57池 添 2.00.1    (8・8・9・9)35.2 498kg-2kg
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エースインザホールは今回は完勝でした 騎手も言われているように馬の行く気に
まかせて気分よく走ることが出来ました。 メンバーも軽かったようですが、
馬場状態も丁度この馬には合ったんでしょうね。
あまり先行争いが激しくて、時計が速すぎてもダメだし、パワータイプってことも
まだないようですので・・・
騎手と手が合わなかったり、展開次第では完璧に走るのをやめることもありますしね。
今後のことは書いていないですが、放牧してもらえると嬉しいです

ロードオブザリングは騎手の書かれていること、そのままです。
池添騎手はけっこう感がいい方ですね
リングは絶好調の時でさえ、瞬発力が無いので、あの京都の坂を利用して
勢いをつけて加速する、勢いに乗ると伸びるフォームになってずーんと伸びて
くれますからね。
昨日などは前も詰まってしまい、跳びが大きい馬なので窮屈そうに頭を上げていました
勝負どころで3着のアドマイヤのお馬さんに始終進路をふさがれて、追い出せなかった
のも痛かったですね。
馬の闘志も今回は感じられませんでした。
まぁ、次はもうちょっとかわってくれるでしょう、気長に調子が上がってるのを
待つしかないですね

凄すぎるイン強襲スノーフェアリー☆

2011年11月14日 | 競馬&一口関連雑談
エリザベス女王杯は、スノーフェアリーの連覇
何が素晴らしかったってやはり騎手も馬もどちらものレースっぷり
シンメイフジが逃げて、折り合いを欠いて前を追いかけたがっている馬が
多かった中で後ろでしっかり折り合い、騎手が3コーナーでうちに入れ、そこで
最後の直線までじっと死んだふり~ 
アヴェンチュラもまずまずの乗り方だったものの、最終コーナーから馬場のいい
外に持ち出すため進路を外に取ります(パトロール映像より)それから一度立て直しての
強烈な追い出し。中を通ったアパパネの騎手が外のアヴェンチュラを見ているように
勝ち負けはこの2頭か と思った瞬間に、さあどうぞとばかりに大きく開いた
内をスノーフェアリーが凄い瞬発力で抜け出しての優勝
2着馬とは立て直した分の差(立ち回りの上手さ)ぐらいの差・・ではありましたが・・・

うーん、予想で◎にしていたものの、あの展開を見た限りは3着にこれたら
いい方かなっておもった私。 お見それしました~。

アヴェンチュラも日本牝馬最高のレースはしているものの、やはりほんのちょっと
追われると頭が高いジャンポケ走法、来年はぜひ秋の天皇賞やJCを目指して
もらいたいような馬ですね。

人気馬では、イタリアンレッドが地下馬道から入れ込んでいたように見え、
レース中も折り合いを欠いていた様子。 レーヴディソールもパドックでも
プラス20キロでは厳しすぎる
レースでもスピードがありすぎてちょいと掛かり気味、休み明けもあるものの、
この馬のよさはやはりマイルぐらいが生かされそうって印象を持ちました。

ホエールキャプチャは流石京都の外回りが得意な池添騎手、積極的なレース
運びで彼女の力を最大限発揮させたんじゃないかって思います
アパパネは好調のバロメーターである”ゲート前の尻っぱね” 
若干蹴りが弱かったように思いましたが

いやーしかしいいレースを見せて頂きました

エースくん大人勝ち☆

2011年11月13日 | レース結果
新馬戦勝ったのが10/24の東京ダート1600m、2戦目が1年後の11/27の
東京ダート1400m、そして今度も1年後の今日11/13の東京ダート1400m
と、年に1回、この時期の東京しか勝てない? エースくんがルメール様のナイスな
エスコートで逃げずに大人な勝ち方してくれました
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1 5 エースインザホール 牡4 57.0 C.ルメール 1:24.6   36.8 492 +2 白井寿昭 1
2 9 ニシノゲイナー 牡3 56.0 F.ベリー 1:25.0 2 1/2 36.5 458 +10 武藤善則 9
3 2 ハタノゼフィロス 牡3 56.0 柴山雄一 1:25.0 クビ 37.0 476 +6 畠山吉宏 4

4コーナー (*1,3)(5,13)(2,4)(7,8,12)(9,15)14(11,6)
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ここ2・3戦はパドックでも妙におとなしくって、疲れているのかなぁとも
思っていたエースくんでしたが、いつも硬い後ろ脚の運びは今回はかなりスムーズ
に見えましたよ。

レースは、競走除外馬が出てかなり待たされ、ゲートも先入れでしたが、慌てず
騒がず、大人になったなぁ・・・と思いました

スタート直後はいつもと違いそっと出していった印象で、それでも逃げ馬が
いないので、自然と3番手追走。 ゆーったりした流れで、最後の直線も
ほぼ横一線でしたが、最初に無理していない分最後の伸び脚に繋がりました
うーん、なんだか何時もとレースの感じが違うやーん
流石のルメール様のエスコートでございました

この時期しか勝ててないのは何ですが、控える競馬が出来るようになれば
上のクラスでもそう惨敗はしないかなぁと思っております。
ちょいと大人になったエースくん、よく頑張りました

 逃げなくても勝てるねんで~とエースくん

11/13(日)出走情報☆

2011年11月13日 | 出走情報
今週は5頭予定していましたが、熱発や鼻出血での出走回避 &抽選の除外
(ロードエアフォース)もあって、2頭だけとなりました
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エースインザホール
東京 7R  3歳以上500万下 ダ1400m  15頭 3枠5番  ルメール  発走13:10 

■11/9 角馬場⇒坂路(普通キャンター2本) *明日、追い切る予定。コース相性
を考慮し、今週の東京(日)ダ1400に出走することも検討している。明日の追い切り
の動きなども見て決める予定。
■11/10 角馬場⇒坂路(53.6-39.2-26.0-13.2)馬なり余力 *坂路で単走の追い
切り。馬なりで良い動き。トモの状態も良くなっているため、今週の出走へ。
「中1週での出走となるので追い切りは追うことなくいきました。それでも自分から
しっかり動いてくれますから時計は出ていましたね。トモの状態も前走後はちょっと
気になりましたが、もう既に先週末には気にならない状態にまで回復していますし、
その後も問題ありません。余程相性が良いのか東京のダート1400m戦は行きっぷりも
良いし、レース内容が他の条件と違ってきますからね。ちょっと間は詰まっての出走
となりますが、狙いたいところです。勝って一息入れられれば一番良いかなとも
思いますので、何とか決めたい1戦です」(助手) ⇒ルメール騎手で確定。

ロードオブザリング

京都10R ドンカスターC(3歳上1000万下)(混) 芝2000m 57  10頭
           池 添  1枠1番    発走15:00 

11月13日(日)京都・ドンカスターC・混合・芝2000mに池添騎手57kgで予定して
います。11月8日(火)良の栗東・坂路コースで1本目に60.8-44.6-
29.5-14.7 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
また、11月9日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン82.1-66.
7-51.8-37.9-12.3 7分所を一杯に追っています。併せ馬では
叩き一杯の相手の内を0秒6追走して0秒2先着。短評は「先週好時計」でした。
・笹田調教師 「11月9日(水)はウッドで。復調を感じさせる動きを見せており、
跨った池添騎手からもOKサインが出ましたよ。今週のレースへ向かう方針。
さすがに全快とは言い切れぬものの、実績を考えれば1000万クラスなら上位で
しょう。それなりの格好は付けてくれるはず」

≪調教時計≫
11.11.08 助手  栗東坂良1回 60.8 44.6 29.5 14.7  馬なり余力 坂路コースで入念
11.11.09 池 添 栗CW良  82.1 66.7 51.8 37.9 12.3(7)一杯に追う 先週好時計
          メイショウイエミツ(古馬1000万)叩一杯の内0秒6追走0秒2先着
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10月に3戦も走ってくれたエースインザホールですが、今月もまたしても
中1週での東京遠征での出走となりました・・げ・元気ですねぇ

前走は人気馬が差し馬で、しかも競りかけてくる逃げ馬がいないで、ゆっくりした
流れ・・・という逃げ切るには一番いい流れだったものの、斤量の少ない伸び盛りの
3歳馬に最後差されちゃいました
勝てる最大のチャンスだっただけに残念でした

今回は前回と同じく差し馬が多く逃げ馬っぽいのはエースくんだけですが、前回
よりは人気を被りそうなので、そう楽に逃げさせてもらえるかどうかがネックです

騎手は愛馬初”ルメール様”でございます
最近は若手の外人騎手が目立ちますが、ここはエースを上手にエスコート願いたいところ

そしてロードオブザリングは去年勝ったドンカスターCへの出走となります。
去年勝ったといっても、去年は京都外回りの芝2200mだったので、条件が
変わっちゃったんですよね

しかも夏に復帰して復帰しょっぱなにハンデ戦で58.5キロのハンデをしょわされ
その後の新潟遠征でレース中に捻挫で足元を腫らしてしまいました。
夏が弱いし輸送もからっきしダメだったので、この頃ほんと体調を心配しておりました
その後またしても放牧中に疝痛を起こしてしまいまい、入院騒動・・
帰厩させてもらってからも長い間ずーっと調子が上がらず、調教でも2歳馬にまで坂路で
もて遊ばれる始末

先週ぐらいからやっとなんとか調教でも形だけ整ってきたってぐらいで、
まだまだ本調子には至っていない状況です。

伸び盛りの3歳馬も出走しているので、ここはなんとか無事に走って掲示板ぐらい
確保してくれたら御の字です

しかし去年のこのレース勝った後ぐらいは、まさか1年後にまだこのクラスで
同じレースに出走することになるとは思いませんでした

準オープンでも2着が続いていたので、本格化した4歳秋ぐらいには、上手くいけば
オープンに行けて、たまーには地方の重賞ぐらい出走できているかも~
・・・・・なーんて夢を見ておりました・・・・・・・現実は厳しいです

新潟で凡走した後はこういうことも書かれるし

「ロードオブザリングの馬体に学ぶべき、サラブレッドの真実」

もちろん元からパドックで良く見せるようなタイプじゃないけれど、初めて見た人にこういう風に
見られているんだなぁという感想。 パドックでの歩き方と同じ走方とかって言われてますね。
私が言うところの”のしもち走法(のべたーっと伸びきったような走り)”
っぽいニュアンスなんでしょうね、きっと

まぁ人気はないでしょうけど、去年もリングくん京都にも関わらず5番人気で口取り人数
ゼロだったんですよね。 今回も少しでも意外性見せてくれると嬉しいです

P.S 先週のシルクブルックリンに引き続き、GCの勝ち研の明日の勝負レースに
      リングくんが選ばれました。  渡辺編集長、今回は頼みまっせー

今日の競馬の雑感☆

2011年11月12日 | 競馬&一口関連雑談
注目していた京王杯2歳S、勝ったのはアドマイヤムーン産のレオアクティブ
一番人気の新潟2歳S勝ちモンストールはまったくはじけず4着惨敗・・・
うーむ、2歳牡馬戦線(特にマイル路線)もまたしても混戦となってきました

東京競馬場は内がかなり悪くなっているので逃げた馬たちは大敗。
一番馬場のいい大外を通った横山騎手も流石の騎乗で上手かったですが、
それにしてもいい切れ味でした

8着のゲンテンを物差しにすると、馬場の状態も加味したとして、ダローネガが
出ていたら良くて3・4着ってところか?
オリービンといい、どうもダイワメジャー産は掲示板には乗るものの勝ちきれない
馬が多い印象。 アドマイヤムーンに種牡馬としても負けているなぁ

そしてアンドロメダSは、元POG馬のユニバーサルバンクが待望の2勝目。
出資馬のお兄ちゃん、ダノンバラードは前が開かなかったのもあって反応も
悪くて3着。 次ぐらいは良さそうだけど・・・
(弟も早く面倒みてあげてね
そうなると追いきりでユニバーサルバンクを圧倒していたレーヴディソールは
かなり強いかも

新馬戦ではPOG馬ジョワドヴィーヴルが普通に勝ちあがり。
ちいちゃくってそう強くは見えないけれど、血統馬はこれから変わってくるのかな?
どうも私はディープ産の馬体はあんまり好みじゃないようです(すいません)
牝馬2歳戦線もまだまだこれって馬がいないし、とんでもなく大物ってのは牝馬は
少なそうな印象。 牡馬は長い距離ではそこそこ粒が揃っているので、次の
東京スポーツ杯ぐらいから、そろそろ大物が出てくるかもしれませんね

北海道2歳優駿 はオーブルチェフ☆

2011年11月11日 | 競馬&一口関連雑談
昨日門別で行われた、北海道2歳優駿はオーブルチェフが余裕の8馬身差の圧勝
2歳ダートでは無類の強さを見せています。

1 8 13 オーブルチェフ JRA 牡 2 55.0 中舘英(JRA)
萩原清 500 10 1:53:1 37.9 1
2 5 7 ベルモントレーサー JRA 牡 2 55.0 津村明(JRA)
鈴木伸 504 -6 1:54:8 8 39.2 7

父はマリブムーン、○外にしては現地で見た印象はゴツくなかった
最近前田オーナーの馬には愛馬がよくやられているな

プラタナス賞でブルックリンがつけられた着差は約7馬身半・・・
もしここに出ていたら2着・・・・だったりしってー

とアホなことを言っていますが、ブルックリンの次走はからまつ賞。
前走へくった巻き返しをここで是非お願いします

2011年 第38回 北海道2歳優駿 オーブルチェフ

今度はマスカレイドが骨折★

2011年11月10日 | キャロット
悪い流れは続くもので、今度はずーっと長く調子が悪かったマスカレイドの骨折
が判明しました
前からの近況報告を読み直すに、天栄移動直前か直後ぐらいにすでに骨折していた
可能性が・・・・・可哀想な事になりました
ひょっとしたら、かなり無理に負荷を掛けていた山元ですでにおかしかったのかも
しれません、担当が替わるから空港牧場時代に抜群の動きをしていて元気だった
彼女のことがわからないこともあって、ただの体力不足と判断されたようで・・・
まさかここまで発見が遅れるとは・・・・・
天栄へ移動してから約1ヶ月の近況報告です
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10/11 NF天栄
角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「当初は先週末の帰厩の段取りを
調教師に組んでもらっていたのですが、直前に右肩の出がひと息になり、疲れを感じ
させる状態になってしまいました。申し訳ありません。一過性のものかと思われ
ますが、このまま無理に戻してデビューへ向けた調教を行っていっても苦しくなる
でしょうから、いったん天栄ホースパークへ移して様子を見ていくことになりました」
(牧場担当者)

10/18 NF天栄
角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「こちらへ移動してきてからも様子
を見ながらの調整を行っているのですが、右肩の出がひと息である状況に変わりが
ありません。深管の痛みが特に影響しているようなのですが、他も含めて痛いところ
があるのかもしれません。出かけの歩様が特にぎこちないので、症状が緩和される
までは軽めで様子を見ていくことになると思います」(天栄担当者)

10/25 NF天栄
トレッドミルでの調整を行っています。「先週の時点では角馬場での軽めの調整
で歩様の改善を促すようにしていたのですが、芳しくない状態が続いているので
乗るのを控えることにしました。現在はトレッドミルでの調整にとどめて経過を
見ているところです。痛みさえ取れれば改善されるでしょうから、そのためにも
少し時間をかけざるを得ないかもしれません」(天栄担当者)

11/1 NF天栄
角馬場での軽めのキャンター調整を行っています。「先週までは乗り運動を
行っていませんでしたが、人が跨らない運動のみにして楽をさせた分だけ歩様が
緩和したように見えたので今週は再び跨っています。ただ、緩和したと言っても
わずかなところなので、乗り運動も角馬場だけのごく軽めのものにしています。
問題ないと思えれば馬場に出ての調教も取り入れていくことになるでしょうが、
そのあたりのタイミングを図っていくためにこのあともしっかりと状態を
極めていきます」(天栄担当者)

11/8 NF天栄
軽めの調整を行っています。「歩様の様子を見ながらの調整を行っていますが、
どうも負担の掛かりやすい右前脚をかばうような歩きになりやすいですね。
可能ならば少しずつ乗り進めていこうと思っていたのですが、状態に波が
あるので少し様子を見たいと思います」(天栄担当者)

11/10 NF天栄
「歩様がもうひとつ改善されないことから改めて検査を行ったところ、右前脚の
管骨の裏側付近に骨折線が入っていることが判明しました。疲労骨折のような
もので、体力を養うためのトレーニンに体が堪えてしまったのだと思います。
何とかいい形で再入厩させて競馬でもいい走りができるようにしたいと思って
いたのですが、このようなことになり大変申し訳ありません。症状が落ち着く
までのしばらくの間は楽をさせる必要があることから、北海道で療養すること
になりました」(天栄担当者)今のところ12日にNF空港へ移動する予定です。
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今までの経緯をたどります

5/13 NF空港
馬体重:416kg 
現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン17秒で2本元気に駆け上がって
おり、残りの4日は角馬場でのフラットワークと周回コースでのスローキャンター
調整を併用して進めています。小柄な体からは想像できないほどのパワー
秘めており、坂路調教では乗り手が抑えるのに苦労するほどです。今後は
近々の移動にも対応できるように調教を重ねていきます。

これが牧場での最終報告でした。 まさかこれだけ走れている馬がデビューさえ
させてもらえず、半年間さんざんいろいろ不満を聞かされ続け心配させられ、
あげくに骨折で牧場に舞い戻るとは・・・・

5/21・・・空港牧場を出発、いったんミッドウェイファームへ。。

6/4・・・・堀厩舎へ入厩

6/16・・・・一発ゲート合格

6/22・・・・・まだ体力不足という理由でいったん山元へ

8/25・・・・堀調教師が再入厩の打診を山元にしたものの、まだまだ体が出来て
            いないということで、さらに牧場で負荷を掛け始める。
         
8/25 山元TC
「近々の帰厩を検討するために先週山元のスタッフと話をしたのですが、体力が
付き切っていないようで、帰厩に合わせて15-15からもう少し速いところ
を行ったところ走りに余力がないとのことでした。今のまま競馬へ向かって
もおそらく追っ付け追っ付けで、ただ使うだけになってしまいかねません。
小柄な牝馬ということを考えて“2歳夏のときのサトノフローラのような
イメージで無理のないように最低限の負荷で調整して欲しい”とリクエスト
していたのもありますが、攻めてヘロヘロにして細化を招くようなことも
できませんからね。当初は新潟か中山でのデビューを目指していただけに
思い通りにいかず申し訳ありませんが、もう少し基礎体力が備わってきた
タイミングで改めて考えたいと思います」(堀師)

8/25~10/4・・・・・・ずーっと15-15の負荷を掛け続けるが
               馬がよくなってこないとのこと。

10/8・・・・・・・・調教師との話し合いの末、いったん天栄へ移動。

そこからは上の近況通りの残念な流れとなりました
どうもなければ、天栄は移動の通過点でそこから再入厩だったんですよねぇ


長い間空港での馬の見立てと、厩舎や山元でのかなり厳しい辛口の見立てとの
ギャップに悩む日々でした  どうも堀厩舎では馬の評価が厳しいんですよね。
一定のレベルに達しない限りは使ってもらえず、新馬でさまになるまで、ずーっと牧場づけが
続き愛馬2頭ともそこで体調を崩し、出走さえできない状況となりました


もともと姉たちを見ていても、勝ち上がりは無理かもしれないけれど、
大好きな栗毛のタキオンだったので、走ってくれるところを見たいっていう
それだけで”アイドル出資” しましたが、ここの厩舎ではそんな恥ずかしい
状態では使わないという方針のようで、愛馬をレースで見たいという、小さな夢さえ
またしても消えてしまいそうです。

この分だと同じタキオンの先輩ファステストスターと同じ運命かも・・・・・

マスカレイド、半年間辛いのにお疲れ様でした、ゆっくり休んでね

今週出走予定の牝馬2頭がどちらも頓挫・・・★

2011年11月10日 | シルク
今週4・5頭予定していたうちの牝馬2頭が揃って直前に頓挫となってしまいました
キャトルフィーユは土曜日に熱発で黄菊賞を回避、ミークレイチェルはなんと
最終調教後、鼻出血を発症してしまいました
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キャトルフィーユ
2011.11.02
11月2日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に65.6-46.5-29.1-
14.4 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
11月13日(日)京都・黄菊賞・混合・芝1800mに和田竜二騎手で予定しています。
・角居調教師 「前走の疲れは取り除けた印象。11月2日(水)は元気一杯に坂路を
駆け登っています。飼い葉をキッチリ食べており、馬体は順調に回復。脚元も落ち
着いている感じですね。来春を見据えた場合、早い段階で賞金を加算できればベター。
次週に向けて調整しましょう」
≪調教時計≫
11.11.02 助手  栗東坂良1回 65.6 46.5 29.1 14.4  馬なり余力 坂路コースで入念

2011.11.09
キャトルフィーユは、ここに来て幾らか体温の上昇が認められます。現在は栗東
トレセンで厩舎周辺等の歩行運動を消化。もう少しの間は慎重に様子を見守り、
馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。
・角居調教師 「11月5日(土)の午後に体温の上昇を確認。ここ最近は寒暖の差
が大きく、そのあたりが影響を及ぼしたのかも知れません。先週末に追い切りを
行なえず、特別登録を見送る形に。一旦は熱が下がったものの、まだ幾らか不安定
な状態です。もう少し経過観察が必要」


ミークレイチェル [父ネオユニヴァース:母シルヴァーグレイル]
坂路コースでキャンターの調整で、5日と6日に時計を出しています。調教師
は「前走後も気の悪い所は見せないし、良い方に落ち着いてくれています。今
週の追い切りは熊沢騎手に乗ってもらって、良ければ今週使う予定で行こうと
思います。日曜日は乗れないらしいので、使うとしたら土曜日の芝1,800mあた
りになると思います」と話しており、動きや状態次第で今週出馬投票する可能
性があります。

調教時計/熊 沢9栗P良  63.6- 49.4- 36.9- 13.2 一杯に追う
      マイネルアクロス(二未勝)一杯の外を0.5秒追走3F併0.1秒遅れ

最新情報/9日の追い切り後に鼻出血を発症した為、今週の出馬投票は見送る
           予定となり、現在経過を観察しています。
**************************************************************************

キャトルフィーユは、この前の未勝利戦でクラヴェジーナと凄まじいデットヒートの
末、未勝利脱出  新馬戦から中1週→中2週とかなり厳しいローテーション
ではありましたが、厩舎の牝馬の先輩トールポピー&ウオッカに続き、出世レース?
の黄菊賞(京都芝1800m混合戦)を予定されていました。

個人的にはやはりローテが厳しいのと、かなり有力な牡馬が揃うので、内心
勝負にならないなら使って欲しくないって思っていました。
トールポピーやウオッカのような女傑でも2着でしたからね。
まだか細い彼女には荷が重過ぎました・・・・
まぁ、熱発だけなので少しゆっくりすれば多分問題ないでしょう

牝馬の伝説の新馬戦か?と言われたアナスタシアブルーが勝ったレース。
実はかなり負担がかかったレースだったのでは・・・と想像しております。
逃げて2着に粘った馬はレース後予後不良
3着のデアリングプライドは球節がムクんだ・・とかで療養中。
そして4着のマトゥラーは2戦目で屈腱炎・・・

とやはり2歳新馬戦の高速決着は負荷がかなり大きいように思っております
このレースでその後勝ち上がったのが1戦目で ”死んだ振り” っぽくて
レースに参加出来ていなかったキャトルフィーユのみ。
せっかく運よく勝ちあがれたのだし、今後も無理しるぎることなく、目標の
レースに合わせるのではなく、馬中心でお願いしたいと思います

そして、もう1頭はさらに深刻なミークレイチェル。
調教でもちっとも動けていなかったのですが、この時計でも内臓面に負荷が
掛かっていたようで、鼻出血を発症してしまいました
うーん、正直厳しいです。
休めば治るとは思いますが、これぐらいの調教で?って気がしないでもないです。
まぁ、レース中に発症しなかったことが幸いです。
ミークちゃん、ゆっくり休んで療養してね


しかし私の追加出資馬はことごとく上手くいきません
ミークレイチェルの鼻出血をはじめ・マスカレイドは肩の出が悪く全体的にぼろぼろ
の印象・スマイリングノートは背骨がいがんでいるとか
プロスペリタちゃんもゲートさえ合格できずに、左前靭帯に炎症発症・・・
その後乗り進めてさらに悪化? 現在WM中・・・・

牡馬もやはりタキオン2頭はダメで、フィックルスターは体重が重すぎる上に全体的に
体力不足で、強めると壊れる心配もありかなり綱渡りの状況 ロードガルーダは軽い
骨折なものの、おっかなびっくりで大事にされているから、仕上がるまでは相当かかりそう・・・

結局入厩できそうだからと駆け込み出資しても、最初に感じた不安点とか決定打
のなさはそのまま見事に”正解”な訳で、毎年最初に何の不安もなく出資した
ほんの一部の一握りの馬しか勝ちあがれていない現状
来年もとてつもなく沢山未勝利馬がでそうだぁ・・・・

毎年・毎年分かっていてもみごとに同じ失敗を繰り返している私でしたアーアア

先週のレースコメント☆

2011年11月09日 | レース結果
最近すっかり更新が遅くなっている、先週のレース後クラブコメントです
土曜日にすっと出るクラブもあれば、シルクは月曜なのでつい皆まとめてと
思うと遅くなっちゃっています
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ロードラディアント
≪2011年11月5日 東京2R 2歳未勝利(混) 芝1600m 良 13頭≫
1着モエレフルール   54北村宏 1.34.4    (  4・5・5)34.3 476kg-10kg
2着サトノレオパード  55横山典 1.34.5 3/4  (  13・13・13)33.4 490kg+4kg
3着マイネルコランダム 55ベリー 1.34.6 1/2  (  10・10・10)34.1 460kg+30kg
7着ロードラディアント 55田 辺 1.35.5    (  2・4・3)35.5 466kg+8kg 

11月5日(土)東京2R・2歳未勝利・混合・芝1600mに田辺騎手55kgで出走。
7着でした。
・田辺騎手 「あまりスタートから出して行こうとは考えておらず、むしろ余計な
動き等は控えようと思っていました。ただ、前半が力みながらの走り。道中でハミ
を噛んだ結果として直線で踏ん張り切れませんでした。そんな様子だけに追い出して
伸びたかと言うと・・・」
・牧調教師 「今回は休み明け。しかし、それ以上にソエの兆候を見せ始めた影響
で稽古が幾らか足りぬ状態だったのが最後に止まった要因と言えそう。一生懸命
に駆ける気性だけに競馬では支障は無かったと思いますけどね。でも、この後は
痛がるかも。よって、次のプランに関しては厩舎で具合チェックが必要です。
レース内容を踏まえると距離が長そうな印象ながら、将来を見据えた場合には
マイル程度は対応して欲しい気も。ペース自体に慣れてしまえば大丈夫なタイプ
でしょうからね」

ブルーナボーニャ
5日の東京競馬ではまずまずのスタートから道中後方3番手を追走。直線では外から
ジリジリと伸びて6着。「正直まだ全幅の信頼を置けるほどではありませんが、
ゲートは悪くなかったですし、レース中は鳴くこともなく前走と比べれば真面目に
走っていましたね。まだ子供っぽいところがあって良くなる余地がありますし、
ひとつひとつ経験を積んで集中力を保てるようになれば、もっといい走りが出来る
ようになると思います。集中力さえ途切れなければ、距離はもう少し延びても
大丈夫そうですね」(田辺騎手)
「パドックで他馬から離れて一頭になると鳴いてしまうなどまだ幼いですが、前走
でかなり手こずった装鞍は想像以上にスムーズにこなしてくれましたし、少しずつ
慣れが出てきてくれるのかな。直線では終いまで伸びてくれましたし、走りが目に
見えて変わってくれましたね。まだまだ経験を積んで覚えていかなければいけない
ことは沢山ありますが、今日のレースではそれなりに我慢して集中できていまし
たね。これから使っていけばまた良くなってくれると思いますし、それを結果に
結び付けていきたいですね」(杉浦師)
まだ完璧ではありませんが、ゲート内で極端にうるさくなることはなく、スタート
もこの馬なりに出てくれています。パドックで鳴くなど幼いところは変わらずあり
ますが、今日のレースでは集中して終いまで走ってくれたことは少しずつ前進して
いると言えるでしょう。今後はレース後の状態を確認して問題がなければ続戦する
予定ですが、ひとつひとつ課題をクリアして結果につなげていきたいところです。

シルクブルックリン/東京7R 2歳500万下(混) [D1,400m・11頭]5着[4人気]

柴田善騎手「ゲートの反応は良かったけど、2歩目でトモを滑らせてしまい、それか
ら全然ハミを取らなくなってしまいました。前回より馬の雰囲気は良くなっていたん
ですけどね。距離はもう少しあっても良いかもしれません」
上原師「スタートでバランスを崩してしまい、出脚が付かなかったですね。最後、エ
ンジンが掛かってからは良く伸びてるんですけどね。前走より距離が短くなるから、
今回もメンコは外してみたんですが、意外と落ち着いていました。状態次第ですが、
次走は東京4週目・からまつ賞を予定しています」

ロードカナロア
≪2011年11月6日 京都10R 京洛S(OP)(混) 芝1200m 稍重 16頭≫
1着ロードカナロア   55福 永 1.08.0    (  6・6・7)32.7 496kg+10kg 
2着キョウワマグナム  55小牧太 1.08.2 1.1/2(  3・5・5)33.1 556kg+4kg
3着スカイノダン    53浜 中 1.08.4 1  (  1・1・1)33.8 462kg+14kg

11月6日(日)京都10R・京洛S(OP)・混合・芝1200mに福永騎手55kgで出走。
16頭立て1番人気で7枠14番からスローペースの道中を6、6、7番手と進み、
直線では外を通って0秒2差で優勝。4勝目を飾りました。馬場は稍重。

・福永騎手 「スタートは速かったものの、その後はスッと控える形を取りました。
スローな流れにも落ち着いて対応。以前に乗っていた北村友一騎手が、序盤から急が
ぬよう教えて来たのが生きているのでしょう。好位から差す競馬が出来たのは高く
評価。良い形で勝てたと思います。さすがに久々の影響か、まだ息遣いは今一つ。
馬体の張りを含め、次走では更に状態が上向くはずですよ。ただ、加速の際に幾らか
後肢が付いて来ない感じ。噛み合ってしまえば大丈夫なのですけどね。そのあたり
を踏まえると、完成の域に達するのは来年ぐらいかも・・・。先々が本当に楽しみ」

・安田調教助手 「馬体重のプラスは成長分。なかなか以前は増えなかっただけに、
喜ばしい傾向だと思いますよ。仮柵が設けられ、馬場の外も伸びるように。枠順
も良かったですね。収穫あるレースを見せられたのは何より。賞金も加算できて
おり、特に問題が無ければ次は京阪杯(GⅢ)に向かうでしょう。でも、まだ未完成。
調教でも全身を使い切れておらず、そんな中で動き過ぎてしまう部分が心配材料
なんです。上手く気を配りながら育てて行ければ・・・」
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ロードラディアントは久々の競馬で、もともと気性が前向きなせいもあって
かなり折り合いを欠いていた様子。それにしても最後の伸びは案外でした。
GCの先週の結果分析では、タイムがB、メンバーDという内容。

ソエもだましだましだし、休ませる方がいいのか、早い目に勝ちやすい条件で
勝たせる方がいいのか悩みどころ
ただ厩舎は、将来の事も考えてこれぐらいの距離は走らせたいようですね

ブルーナボーニャは、相変わらずパドックでは鳴いていたようですが、レース中は
鳴き止んだようです レースっぷりも内枠で少し走りにくそうでしたが
こちらは折り合いを欠くことなく大人しく追走。
最後はめっちゃ切れる脚はないものの、まずまず伸びてくる感じ・・・
GCの先週の結果分析では、タイムがS、メンバーDということでやはり
後ろからじゃあ届かないですね。
距離はまだ伸びても大丈夫って事で、将来のステイヤーかぁ
なんとか次は掲示板確保を

シルクブルックリンは前日のGCの評価が良かったので、勝ち負けまで期待
していたので5着でもショックでした
スタート直後にトモを滑らせたようで、パトロールビデオを見るとかなり
よたっていますね 怪我がなくてよかったです

前半は馬も行く気にならず、騎手も敢えて追わずで最後方追走。。。
最後は少しは伸びているものの、あの位置では勝負には加われなくて当然でしょう。
先週は前走メジャーアスリートにブッちぎられたランドフォールもタイムAの
6馬身差で未勝利勝ち。 メジャーアスリートはこれからもダート路線で
かなりいい線いくのではないでしょうか?

次走はプラタナス賞と同じ東京ダート1600mの「からまつ賞」が予定。
ユニオンのヴィンテージイヤーとはこれで3戦連続ガチとなりそうです
関西で走らせて欲しいな~白井調教師  (エースも一緒に連れてくるの?)

最後はカナロアくん。 あの末脚でもトモがついてこなかったようで、騎手が
少し不安点として挙げられております。
調教を見て時計は出ているのに躍動感がないと見えたのは、やはり体がまだ
上手に使えていないから・・・なのかもしれませんね。

次走は、問題なければ予定通り京阪杯へ行くようです。
本格化は来年ぐらいとのこと・・・・無事に順調に育ってもらいたいものです

 

写真は先週のロードラディアント、まだ幼いお顔ですね 
お仲間さんの太郎さんから頂きました有難うございまーす

初の満口馬☆

2011年11月08日 | シルク
今日から会員向けの一般募集開始でしたが、初日に残口50口だった2頭が
一気に売り切れてしましました。 シルクでは初の満口馬です。
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★満口のお知らせ

     ・シルク10-24[父ブラックタイド:母カメリアローズ]
     ・シルク10-37[父ディープインパクト:母マチカネタマカズラ]

      以上2頭は満口となりました。
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タマちゃん、いい馬でしたが今回はご縁がなかったようです。
シルクの看板馬になるような活躍を期待しています

今年は追加出資に非常に慎重になっております。
よっぽど残口が急激に減った馬以外は、年末の号外(あるよね?)まで
待つとしますか~