Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

お爺ちゃん似!? 感動のロミタス物語☆

2019年10月10日 | シルク
サリオスが、父のハーツクライに毛色も含めちっとも似ていなくて、

母も鹿毛で、どちらかと言うと母似だけど母とも毛色が違って。。。

一体誰に似て栗毛なんだろう?

と思っていたけど簡単に問題解決。

母の父のロミタスに毛色や雰囲気が似ているんです。

後の動画の『ロミタス物語』感動モノでした 😭😭








写真はサリオスじゃあなくて、お爺ちゃんのロミタス

馬自身は3歳〜4歳時がピークで、5歳以降はパッとせずの印象。。

G1は圧勝だったバーデン大賞含む3勝。
ドイツの年度代表馬にも選ばれています。

ただ戦績を見ただけのイメージでは、そう凄い活躍馬のイメージはないです。




Dokumentation über Lomitas und Monty Roberts


ロミタスのドキュメンタリー動画です。

これがなかなかの感動モノ😭

言葉はよくはわからないですが、大体は把握出来るでしょう。

素質のある気の勝った馬でしたが、クセ馬でゲート入りが
特別悪かったみたいで大変だったようです (゚o゚;;

ゴールドシップもびっくりの暴れよう‼️

ドイチェスダービー(独ダービー・BMW)では目隠ししてゲート入れ。
やはり出遅れ、1991年当時21歳だったデットーリ騎手に最後の
最後で差し切られる惜しい競馬 (o_o)

Monty Roberts (モンティー・ロバーツ)と言う有名な馬の調教師
(馬の訓練士的な立ち位置)が訓練してゲート難を直したようですね〜。

名馬を育てるって大変です。

その甲斐あってか、G1を3勝、その内圧勝が二回。


その後4歳秋ぐらいで怪我をしてしまうようです。
多分屈腱炎でしょう。
(次の記事で訂正していますが、アンチから脅迫状が届き
その後毒を盛られたようです😱)

懸命の治療の後、アメリカへ渡りアメリカ競馬で復帰。

新天地アメリカでの競馬も重賞2着が最高で、元の状態にまでは
結局戻らなかったようです。。。

馬主のヤコブさんは種牡馬入りを希望。

持てる素質がフルに発揮出来ていない印象で、残念な競走馬生活でしたが
種牡馬入りしてから、素晴らしい産駒を生んでいます。

種牡馬としてフランスのリーディングサイヤーも受賞。



一番の活躍馬が、当時大好きだったデインドリーム
めちゃめちゃカッコ良かったですね。

ジャパンカップでは結果が出ませんでしたが、憧れでした❤️


デインドリーム


母のサロミナはそのデインドリームと配合が似ていて、父が同じ
ロミタスで母系もデインヒル血統。

この馬を吉田勝己氏が敢えて買って来たのも頷けます。


ただ、普通に考えたら日本の芝では重そうな重厚な血統。

そこにハーツクライですから、スピードありそうには見えませんよね🤔


血統はほんと奥深くて不思議です。








お爺ちゃん似のサリオス。 頑張りました 👏👏


レース後もすぐに息が戻り調教師が想像したよりダメージも少なく
大事なかったようです。

ただ慢性的な右トモの疲れ含め、一戦一戦の消耗が激しい様子。

そりゃあそうですよね。
大型馬ですし、レコード決着で競り合って勝っただけに。。。

でもこの厩舎なら大丈夫でしょう!

今後もサリオス体調に気をつけてくださいね。

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