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Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

2歳の頓挫馬が増えてきました★

2012年08月04日 | 一口馬主
今年の2歳馬も早々と頓挫馬が出続けています。
どんな選び方をしても、毎年常に体質の弱い馬を選んでしまうんですよねぇ
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ロードラファエル
8月1日(水)良の美浦・坂路コースで1本目に55.9-40.7-26.3
-12.5 強目に追っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒3先行して同時
入線。短評は「手先重く」でした。その後の左前脚に幾らかソエの症状が認めら
れます。今後は8月3日(金)に茨城・松風馬事センターへ移動して秋のレース
出走へ向けて不安箇所の治療に努めます。


・栗田調教師 「先週の追い切り後に左前脚がソエ気味に。最初だけに過度に痛がる
反応を見せるのかな・・・と思い、観察を続けた上で8月1日(水)も軽く時計を出し
ています。ただ、やはり止め際に気に掛ける素振り。2週間後に延ばすプランも
考えましたけど、デビューは白紙に戻した方が無難でしょう。近日中に牧場で
ショックウェーブを打つ予定」
≪調教時計≫
12.08.01 助手  美南坂良1回 55.9 40.7 26.3 12.5  強目に追う 手先重く
           オメガキングコング(古馬500万)馬なりに0秒3先行同入

ヴィルトグラーフ [父ゼンノロブロイ:母メジロヴィーナス]
福島県・ノーザンファーム天栄で調整中です。ウォーキングマシンの運動60分
とトレッドミルの運動を行っています。調教担当者は「左トモに飛節後腫が出
掛かっていて、それを気にする仕草を見せたため、運動だけで様子を見ていま
す。ステロイド注射などでケアしていますが、患部には痛みと熱感がある状態
で、回復までには少し時間が掛かるかもしれません
」と話しています。

ゴットフリート
7/24  NF天栄トレッドミル調整を行っています。「先週までは比較的順調に
乗れていたのですが、この中間に右前脚の蹄を少し気にする素振りを見せました。
この馬は蹄底が浅いため敏感で衝撃を直に受けやすいところがあるようです

そのため今週は無理をせずにトレッドミルだけにとどめました。まったく乗って
いけないということではないでしょうが、少なからずとも気にする素振りが落ち
着くのは待ってあげたいと思っています。馬体重は476キロです」

7/31  NF天栄
角馬場で軽めの調整を行っています。「先週は蹄を気にする素振りを見せた
ため無理をしなかったのですが、トレッドミルでの調整を再開して意向も変わり
がなく今週から騎乗調教を再開することができました。今のところ普通の鉄を
打って対応できるレベルにありますし、様子を見ながら少しずつ動かしていけ
ればと考えています。もし再び気にするようなことがあればもちろん無理は
しません」(天栄担当者)

サークレット
7/31  NF空港
この中間にロンギ場でのフラットワークを開始しましたが、再度右飛節に痛みが
生じてしまいました
。状況を把握するため、30日に関節鏡を入れたところ
関節液の増大が見られたため、液を抜く処置を取りました
。上昇気配にあった
だけにとても残念ではありますが、今後しばらくは経過観察と併行して症状
の緩和に主眼をおいていくことになります。変わらずカイバ喰いを含む体調面
に不安はなく、精神状態も良好ですし、ここで焦ることなくじっくりと
進めていきたいと思います。
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ラファエルは今週の新潟芝1800mでデビューの予定でしたが、動きも悪く
ソエも酷いようでいったん放牧になりました。
どだい前入厩した時も飛節後腫でしたし、急がせすぎですね
厩舎も含め、この馬はちょっと失敗したかなぁ・・・
ここまで体質が弱いとは思いませんでした
体もまだ出来ていない様子ですし、この際ゆっくり休ませて立て直して
もらいたいのですが・・中途半端に使いそうな予感が・・

ヴィルトグラーフも入厩までは順調だったのに、放牧後は次々不安が
発症しております
この前は骨瘤、今度は飛節後腫・・・丈夫そうに見えましたが、兄弟も
弱いところがあったので、この馬も体質がイマイチみたいですねぇ。。。

ゴットフリートももともと蹄が薄いのはわかっていましたが、そこに
弱さが出ているようです。 馬体も成長力が乏しくトモもまだ弱そうで、
この馬も時間がかかりそうですね

サークレットはこれまた頓挫に続く頓挫で・・・
骨折の手術をした足の経過が悪く、関節液を抜く処置をしました。
アルファホールと同じですね。
しかも馬体重が、572キロにまでなってしまいました
募集時から120キロ越えは、この馬が最高記録となりました。
もともとダート血統でしたし、何で出資しちゃったんだろうなぁ

こういうマイナートラブルを繰り返す馬で、過去走った馬はいませんし、
体質の弱い馬は最後まで弱く治らない・・ってのは最近思い知りました
長い目で見て、経過が悪くてもイライラしないようにしないと・・です

書いていない馬でも、ロードレグルスも体質の弱さを見せており、飛節後腫が
出たのでいつぶり返すかもわからないですし、ロードクレセントもソエや
全体的にまだしっかりしてこずケイアイFに戻ってしまいました

早期デビューを狙っていたムーンスケイプもトモが弱くデビューできる状態になく
天栄へ舞い戻り、キャロットのホアピリもゲート合格はするも、全体的にまだまだ
動きが悪く、空港へ出戻り
ロードジェネラルもトモが弱く、写真でも全体的にまーだまだです。

15頭も出資した2歳戦線も、最初から手ごたえが不足してましたが、ここに来て
頓挫続きで、この世代もまた勝ちあがれる馬が少ないかもしれませんねぇ
体質の強い馬・・・・どうしたら選べるんでしょうか・・