関東から九州にかけては9日も気温が大幅に上昇した。気象庁によると、山梨県身延町で39.2度を観測し、この地点の観測史上最高記録となった。全国929観測点中、35度以上の猛暑日となった所は2割を超える198地点に上り、5日連続で今夏最多記録を更新した。気象庁は10日も関東以西に高温注意情報を発表。最高気温は佐賀市で38度と予想し、熱中症を防ぐよう呼び掛けている。9日は関東で朝から気温が急上昇し、東京都大田区の羽田空港では午前10時50分すぎに38.0度を観測した。横浜市では37.4度と、2013年の観測史上最高記録に並んだ。