日本は列強のアジア進出に対抗して帝国になったcolor="darkgreen">帝国とは何か?
「一つの国が強大となり、他の幾つかの国を合わせてさらに大きな国家となっもの」
帝国主義とは「他の小国の権益・存在を犠牲にしても、自国の領土・権益の拡大や伸張をはかろうとする侵略傾向」
帝国の歴史は古いが、近代史の帝国といえば19世紀の欧州列強である。
日本は列強のアジア進出に対抗して帝国になった。
帝国は新たな領土や資源を求め、遠い国に軍人や商人を送り込んだ。
そこに慰安婦の需要があった。
貧しい家の娘がカネで買われ、あっせんする業者がいた。
人権が顧みられない時代であった。
慰安婦がそのような経済社会構造から生まれたという理解は、過激でないどころか、国際的にも異論は少ないだろう。
慰安婦は性奴隷で支配・従属がすべてではない。
日本の過去を、帝国主義の世界史から読み解こうとしている。
資本と軍の移動は必然的に「女性の商品化」をもたらす。
今も世界の軍事基地周辺に「慰安婦」が見え隠れしている。
日本以外の国も、慰安婦もんだいでは無罪ではありえない。
世宗(セジョン)大学日本文学科教授・朴裕河(パクユハ)さん
「一つの国が強大となり、他の幾つかの国を合わせてさらに大きな国家となっもの」
帝国主義とは「他の小国の権益・存在を犠牲にしても、自国の領土・権益の拡大や伸張をはかろうとする侵略傾向」
帝国の歴史は古いが、近代史の帝国といえば19世紀の欧州列強である。
日本は列強のアジア進出に対抗して帝国になった。
帝国は新たな領土や資源を求め、遠い国に軍人や商人を送り込んだ。
そこに慰安婦の需要があった。
貧しい家の娘がカネで買われ、あっせんする業者がいた。
人権が顧みられない時代であった。
慰安婦がそのような経済社会構造から生まれたという理解は、過激でないどころか、国際的にも異論は少ないだろう。
慰安婦は性奴隷で支配・従属がすべてではない。
日本の過去を、帝国主義の世界史から読み解こうとしている。
資本と軍の移動は必然的に「女性の商品化」をもたらす。
今も世界の軍事基地周辺に「慰安婦」が見え隠れしている。
日本以外の国も、慰安婦もんだいでは無罪ではありえない。
世宗(セジョン)大学日本文学科教授・朴裕河(パクユハ)さん