医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

人間関係が豊なほど、子どもは大きく成長していける

2015-07-01 07:41:51 | 受けとめる力
「この社会を、より良い社会に変えたい」
「人生の一大事とは、何か。それは、永遠に崩れない、絶対的幸福をつかむことだ。
嵐にも揺るがない、不動の自分を築くことだ」
「その根本の力は何か」
「自分のことをみすてず、信じてくれる先生がいる―そう思えることが、子どもたちにとって、どれほど生きる勇気となり、伸びゆく力となるか、計りしれない」
「同じことを言っていても、言う側の心の深さで言葉の力は違ってきます。心の思いを声に表したもの言葉なのだ」
真剣に心を込めて励ましの言葉を送っていきたいものだ」
「また、子どもの良い点を見つけ出して伸ばしていく取り組みも大切だ
「具体的には、短所であっても、プラスの意味に言葉を置き換えたり、どんなことでも、良さを見つけてほめていく取り組みだ」
「落ち着きがないといわれる子どもは、見方を変えれば、行動力があり、活発だということだ。
気が弱いといわれる子は、優しさがあり、相手のことを優先して考えられる子だったりする」
「大人の側に求められるのは、子どもをありのまま見つめ、その良さをみつけることだといえる。
子どもを伸ばしていくためには、大人が成長しことが求められる」
人間関係が豊なほど、子どもは大きく成長していける。
タテ、ヨコ以外の「ナナメの関係」が力を発揮する。

軍国主義に抗して論陣を張り、軍部に立ち向かった

2015-07-01 07:08:04 | 受けとめる力
「学生に与う」河合栄治郎
非合理・反知性の軍国主義に染まりゆく世相中で、学生に支持され、瞬く間に十数版を重ねた。
戦後もロングセラーを続け、学生、青年の必読書の一つとなった。
軍国主義に抗して論陣を張り、軍部に立ち向かった。
経済学者・自由主義思想家として著名な河合栄治郎は、また天成の教育者でもあった。
戦時中ファシズムに抵抗し、東大教授を休職となり裁判の被告となりながら、自己の理想主義思想をつらぬき通し、その信条を直接学生に呼びかけた本書は、時代を超えて、青年学生の心の奥深く生き続ける“青春の門”であり、情熱あふれる不朽の名著である。一九五一年刊行の、超ロングセラー。
教育の目的を「人格の陶冶」と位置づけ、「人格」を成長させる学生生活の在り方の一つとして「師弟」を説いた。
「弟子はあくまで誠実をもち続け、最後まで師の跡を追う愛着と執拗さがなければならない」と。


長時間実行中のスクリプトのために、スクリプトの停止

雨合羽を着てまで野球観戦はしたくないものだ

2015-07-01 06:46:06 | 雑記・断片・映像
雨のち曇り。
それも夜から、午前6時過ぎの天気予報に神宮球場の野球が気になった。
「失敗した。神宮は当日でもチケット買える。雨で野球中止かもね。払戻しするならチケット買うのは止めれば良かった」家人は悔いる。
確かにそのとおりである。
梅雨の季節で、予想が立たない。
雨合羽を着てまで野球観戦はしたくないものだ。