★自分自身を取り巻く環境をどのように見えるのか?
それを決めるのは、その人自身の生命の境涯である。
★心というのは、それ自身一つの独自の世界なのだ。
地獄を天国に、天国を地獄に変えうるものなのだ。
「失楽園」ジョン・ミルトン
生命のあり方そのものが、外界の世界の見え方、感じ方を決める。
★同じ境遇でも、幸福を満喫売る人がいる。
また耐えがたい不幸を感じる人もいる。
★自分の中にあるものが出てくる。
ないものは出てこない。
★苦悩の原因が自分の中にあるのと同じく、それをそのまま「幸福」へと転換しゆく力も「自分の中に」ある。
★だからこそ、わが生命の大地を耕し、深く豊かに幸福の根を張らねばならない。
何ものにも揺るがぬ大樹の自分をつくらねばならない。