所詮アジアレベル。

岡田ジャパンになってから、初めてまともに試合を見ました。

予想したとおりたいしたことがなく、がっかりの試合。
今日は絶対勝つと気合を入れて臨んだ試合で、ラッキーゴールの1点だけ。
予選1位といっても、全然物足りない。
というか不満だらけでしょう。

後半の残り15分ぐらいに、バーレーンの動きが落ちたところで漸く良い形を作れるようになって、
その中でラッキーゴールも生まれたのだけど、アジアのチームごときには
確実に楽勝できるレベルになってほしい。（今はそれが出来ない）

非常に感覚的な言い方だけど、日本の選手（主に攻撃陣）はゴールに対する臭覚が鈍い。
だから点が取れない。
あとはパスを繋ぎすぎる。
ボール支配率ほど、優勢になっていない。

UEFA EURO真っ盛りで、こっちの試合を良く見ていると、所詮アジアのレベル。
欧州とは全然レベルが違うのを痛感する。
欧州の選手は、先のゴールの臭覚が非常に優れている。
それと、どうにもならないことだけど、基本的に技術云々の前に身体能力が高い。
日本人も体格がよくなっているといっても、全然違う。
パスのスピードがそもそも違う。
欧州とアジアを比較してはいけないのかもしれないが・・・
（現状、どうにもならない差があるので）

あと、アジアだから何とかなっているが、中澤と闘莉王の高さで勝負するプレーに
頼らない攻撃が出来るようにならないとダメでしょう。
予選では中澤3点、闘莉王1点らしいが、もっと取るべき選手が入るはず。
すくなくとも、欧州レベルではこの２人を起点にした攻撃はそう簡単には通用しない。
（ミエミエになるとマークも厳しくなり、確実に潰される。）

ちなみに、キリンカップとか欧州のチームとかでも決めれたりしているけど、
相手は本気の試合じゃないので。
W杯とか本気のときは絶対無理なので。

ということで、もっと、良いFWの出現に期待したいが、現状は・・・
玉田も今日のプレーでは有り得ないくらい臭覚が足りない。

最後に。
恐らく、明日のスポーツ紙の1面はサッカー日本代表が多くのところで、
扱われるのだろうけど、日本のメディアは甘すぎるのも良くない。

こんな試合しか出来ないのか！！
この程度なら、岡田、監督辞めろ！！（これが一番の希望）
とか、もっと叩かないといけない。

オマーンとの敵地の試合も、暑い中のアウェーの中で、よくやったみたいな
空気が大半を占めていたように思うけど、たかがオマーン相手に、敵地や暑さで
勝てないことの理由にしてほしくない。

アジア最終予選。
どうなるか分らないけど、アジアのレベルを考えると、４．５枠という非常に恵まれた
枠数が有るので、本戦の権利をつかめるのかもしれないが、日本が目指さないといけないのは、
Ｗ杯本戦に出場することであってほしくない。

Ｗ杯に出るのは当たり前。（アジア予選は楽に通過するぐらいになる）
Ｗ杯決勝トーナメントに出れるだけの力を付けてほしい。

それを今の日本代表の年代では、無理なのは明白。
オリンピック代表世代も無理だし、これが実現できるときは、来ることがあるのか？
少なくともいえるのは、その光が見える気配はまだない。。。