Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

マイルCSの展望-その1

2021-11-16 01:20:35 | G1
連対馬の傾向から。

今年は阪神での代替え開催。
先週のエリザベス女王杯の馬場状態からすると、傾向が通用するかは相当微妙だが...

対象は(今年は外国馬が居ないが)日本馬のみ。

来ない馬
(1)前走、9月より前。ただし、同年の安田記念と前年のマイルCS勝ち馬は除く。
(2)3歳馬でかつ重賞勝ち馬を除き、前走ダート。
(3)前走、重賞以外。
(4)前走、1400m以下で3着以下。ただし、前々走でマイル重賞連対馬 or 近3走で2回以上1番人気 or
 スワンSで0.1秒以内だった馬は除く。
(5)前走、1600~1800mで5番人気以内かつ3着以内でない。
 ただし、前走、不良馬場で2番人気でかつG1連対経験馬と前々走で連対馬と前年の勝ち馬は除く。
(6)前走、G1以外の2000m以上に出走。ただし、京都の1800m以下の重賞勝ち馬(京都実績が際立っている)は除く。
(7)前走、2000m(G1)の場合、"前々走が好走"or"前年連対"or"本年マイル重賞連対"or
 "前走、天皇賞・秋で0.6秒差以内"のいずれでもない。
(8)前走、前々走とも2000m以上。ただし、京都の1800m以下の重賞勝ち馬(京都実績が際立っている)は除く。
(9)連闘

残った馬
グランアレグリア
グレナディアガーズ
サウンドキアラ
シュネルマイスター

4頭。


さらに絞ると・・・


大きなくくりでいうと5つの傾向があり。
(1)前走、人気でかつ好走。
  →グランアレグリア、グレナディアガーズ、シュネルマイスター
(2)前走人気で凡走したが、前々走は好走している。
  →該当なし
(3)マイルのスペシャリスト(実績ベース)
  →グランアレグリア、サウンドキアラ、シュネルマイスター
(4)1800~2000m(特に2000m)で通用する底力(実績ベース)
  →グランアレグリア、シュネルマイスター
(5)前走1600m以上
  →グランアレグリア、グレナディアガーズ、シュネルマイスター
 
(1)、(2)は両方該当は有り得ないが、3項目以上該当ならば有力。

さらに残った馬
グランアレグリア(4つ)
シュネルマイスター(4つ)

2頭。

それにさらに付け加えると。
(6)6歳以下
  →全馬クリア
(7)前走、前々走のどちらかで連対
  →全馬クリア
(8)G1経験(4歳以上の場合は古馬G1が対象)
  →全馬クリア
 
さらにさらに残った馬
グランアレグリア(4つ)
シュネルマイスター(4つ)

2頭。

軸馬選び。

シュネルマイスターイチオシ!!

安田記念での対決では56キロのグランアレグリアが54キロのシュネルマイスターに0.1秒差先着
今回は55キロと56キロ。
斤量差が逆転して、この点からいけばグランアレグリア有利は否めない
ただ、前走は距離適性の差にしても他の2強に完敗。
安田記念も現役最強マイラーの存在ながらの敗戦。
ピークは過ぎた信用もないわけでない。

一方のシュネルマイスターは毎日王冠を快勝。
3歳秋を迎えてさらなる成長を感じる。

また先週のエリザベス女王杯で伏兵の立場のステラリアでさえ、2着に好走。
天皇賞・秋はエフフォーリアが快勝。
トレンドは3歳なのであろう。

ということでのシュネルマイスターを評価。

グランアレグリア次点扱いとする。