Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

桜花賞の展望-その1

2020-04-06 00:16:35 | G1
連対馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、ダート出走。
(2)前走、下級条件戦(500万、未勝利、新馬)。
 ただし、新馬または未勝利と500万を連勝し、前走1600m以上は除く。
(3)前走、フィリーズレビューを除く、1400m以下に出走。
(4)前走、フィリーズレビューで4番人気以内かつ4着以内でない。
(5)前走、1番人気以外で7着以下。
(6)前走、前々走とも6番人気以下。
(7)前々走が新馬、未勝利戦で勝利かつ前走、500万、オープン特別を勝利を除き、重賞未経験。
(8)前走、1800m以上の場合、勝利または前々走、チューリップ賞で2番人気以下を除き、
  1600m以上で未勝利。
 

残った馬
イズジョーノキセキ(除外対象)
ウーマンズハート
クラヴァシュドール
サンクテュエール
ジェラペッシュ(除外対象)
デアリングタクト
マジックキャッスル
マルターズディオサ
ミヤマザクラ
ヤマカツマーメイド
リアアメリア
レシステンシア

12頭。

さらに絞ると・・・。

基本的な傾向。
・前走がチューリップ賞、フィリーズレビュー、クイーンC以外。
→サンクテュエール、デアリングタクト、リアアメリア
・マイル以上の連対実績なし。
→ヤマカツマーメイド
・前走、前々走に5着以下がある。
→イズジョーノキセキ、ウーマンズハート、ジェラペッシュ、ヤマカツマーメイド、リアアメリア
・重賞連対実績なし
→イズジョーノキセキ、ジェラペッシュ、デアリングタクト

さらに残った馬
クラヴァシュドール
マジックキャッスル
マルターズディオサ
ミヤマザクラ
レシステンシア

5頭。

軸選び

桜花賞トライアルではチューリップ賞が断然
ほぼ毎年連対馬を出している。
基本、有力馬であれば桜花賞と同じ阪神1600mでローテーションが楽なここを使ってくるし、
それらの馬が桜花賞本番で結果を出している。
もう一つの主要ステップレースのフィリーズレビューは傾向として弱い。
そしてアネモネSは中山開催になってから連対馬を出していない。

傾向としては軸に考えるのはチューリップ賞組のそれらしい馬

レシステンシアイチオシ!!

チューリップ賞は阪神JFより1000m通過が1.8秒も遅いスローペースでの逃げ。
この馬自身も楽しているが、他馬も楽できた流れ。
また、この馬自身は溜めたからと言ってラストが切れるタイプでもない。
結果、追走した切れる馬に切れ負けして3着になったが、これはあくまで桜花賞への試走。
ハイペースで疲労が出るようなレースをここでする必要はないし、
またスローで逃げて他馬の脚具合を確認する意味もあったはず。

簡単に言えば、1、2着のマルターズディオサ、クラージュドールはタイム的には阪神JF並みでしか走れてなく、
相手の力を見極まることができた。

当然、桜花賞は自身の力を信じてのハイペースの逃げをするはずで、阪神JFの走りさえできれば、
普通に勝ち負けだろう。

クラージュドール次点!!
血統的な底力と堅実という意味で有力としておく。