Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

競馬場の達人#341(船山陽司)

2016-03-06 09:54:45 | 競馬場の達人
■達人
船山陽司
ラジオNIKKEIアナウンサー

2016.01.10
中山競馬場

■競馬経歴
・競馬歴20年程度
・穴党
・午前中は返し馬で馬の変化を見極めやすい(なせ午前中は...なのか不明)
 →フットワークが良い馬
 
■馬券スタイル
3連複フォーメーションが基本
 妙味を加味して3連単をフォローして買う
・事前に全レース検討を済ます。
中山の障害戦はコース適性を重視!
新馬戦は血統や評判に惑わされずに調教重視!
穴党の格言
 「なんか当たる気がする」それが的中への近道。
 同じ初ダートなら人気のない方から買え!
   
■考察
穴党という事だが、それほど穴党とも言い難い馬の選択にも思えた
格言を紹介したが、気持ちの在り方はそうなのだが、一つ間違えればドツボに嵌まる事ももある。
 来ると思わなければ人気薄は買えないが、本来は来なくても仕方がないが来たら良いなくらい精神が必要と思う。
 余裕が必要
勝負レースを設定したことは良いが、勝負レースが5千円程度、その他が2千円程度からすると、メリハリが足りないだろう。
 また、勝負レースは障害レースにしていたが、自分が好きなレースだから勝負レースにした節があり、
 本来の自信度とは別の部分で勝負している点は好ましくない
 (障害を盛り上げたく、番組的に仕方なく...の可能性もあるが)
・この日は番組という事で敢えてなのかもしれないが、東西全レース(24)に参戦したが、これも好ましいとは言えない
 基本的には競馬は一定数を超えると多く手を出せば出すほど負けるもの。
 勝負レースあるいはそれに準じるレースは1日多くて3つだろう。
 その勝負レースの総資金に対して、その他のレースの総資金はその半分以下くらいにしないといけない。
 でないと、勝負レースが的中した割に最終収支がたいして儲からないとかあるいはマイナスに終わるという事に成りかねない。
 従って、勝負レースとその他で極端に金額の差を付けるならばまだ良いが、今回の達人のように、
 勝負レースの投資額よりもその他の総投資がはるかに多くて勝負レースの設定の意味は無いに等しい。
・一応、穴党だから、不発に終わると、散々な結果になるのは仕方がないし、番組という事もあるが、
 負けが大きくなり、それを取り戻そうと終盤、投資が多くなるのは本来良くない
競馬はその日だけではないから、投資するポイントをしっかり決めて、そこで不発で負けになったら、
 その日は諦めるのが長い目では必ずプラスになる。

■結果
24戦5回的中(プラスは1回)
購入金額65,000円
払戻金額 9,080円
収支-55,920
回収率14


■評価
競馬知識・・・★★★★★
馬券スタイルの確立(成熟度)・・・★★★
計画性、馬券の組み立て・・・★★☆
馬券成果・・・☆
達人度・・・★★☆