ちょっと古い話でゴメンしてちょ
ウチは、1月1日に初詣に行って、2日~3日でへ出かけていたりしたことがありました。
でも、息子達の受験とかがあって、いつの間にか日帰りドライブが恒例行事となりつつあります。(本当は、今年は1泊でへ行く予定でしたが、資金難のためボツになったの
)
昨年は、千葉県南房総・野島埼灯台へ、そして今年は三浦半島・三崎へ
不思議なもので、その年の一番初めに見た景色、その時の印象が、一年を占うじゃないけど、予感めいたものを感じることがあります。
風が強く飛ばされそうだった時は、「困難が多いかもしれないけど、足を踏ん張って頑張らなきゃ」とか、穏やかな日差しがうららかな時は「平穏な一年になりそうだな~」みたいにね
長男が就職の年は、志摩の灯台に行って、「私は灯台だー。息子達の港になるんだー」なんて強く心に誓ったりしたこともありました。
ええー話のようですが、たぶんこの時は馬場俊英さんのシングルのジャケットに感化されていたんだと思います。
← 世界中のアンサー/馬場俊英
さてさて、今年はというと、マグロを食べるために出かけた三浦半島・三崎。私はどんな印象を受けたんでしょうか
穏やかに晴れ渡り、青い空・青い海、とっても清々しい気分です。
向うに見える影は、房総半島ではあ~りませんか 見通しもgooのようです
船が見えます。帆ではなく旗のような物をはためかせながら
この青い旗をヒラヒラさせながら、海原を渡る船を見て、私の頭にあるメロディーが浮かんだ
普段あまり聞いていないメロディー、とても懐かしいメロディー。いつも歌詞を覚えきれない私は、この時も#$%&#$%&*って歌っていたはず
このシンプルなメロディーは、ふきのとうに決っている。
ウチへ帰ってから調べてみると、この歌でした。
ふきのとう - 白い帆をあげて -
青い旗を見て、白い帆を連想するところで、私の頭の中がだいたいわかるでしょ
でも、この歌の歌詞がとーっても良いのよ。
私は、たぶん、この歌詞を息子達に贈りたいと思ったんだな、たぶん(←この飛躍はかなり無茶だと自分でも思っていますよ
)
時には夕陽に立ち止り
人生という坂を登る
時には 思い出に涙ながして
どうです、4月から社会人になる次男・ジローへピッタリの餞の歌じゃないですか

人生を坂道に例える人は多いけど、本当そう思います。
なだらかな坂もあったけど、急な坂もあったよなー。
最近では、それ程急な坂でもないのに、よく立ち止って振り返ってばかりの私です。
時には嵐に押し戻され
たどりつく先は 風まかせ
人生という名の海をゆく
この大海原に漕ぎ出した小さな船が息子達のように思えて。。。
あっ、でも意外に心配というより「ガンバレ~、きっと乗り越えられるからさ~」みたいに、爽やかな風が吹く感じ。
素敵なこと隠れてる
未来のことも思っちゃダメ。不安になってくるでしょ?
ならば、一所懸命、一つの所に命を懸ける!今、ここを生きるんだ!!
でもね、すぐ過去を振り返ってしまう引きずりオンナの私は、こうまで「過去のことを思っちゃダメだよ。」って云われるとつい反発したくなっちゃうのよね

過去の失敗をいつまでもクヨクヨして囚われるのはよくないけど、過去の失敗から学ぶことも多いはず。
時には弱くてダメな自分と対峙してしまうこともあるけど、そこから見える世界もあるし、猪突猛進で周りが見えなくなってることもあるから、ボチボチ休憩をとりながら、ゆっくり人生の坂を、人生の海を進んでいってほしいと願う母でした。
本当は、でっかい富士山



それはたぶん、息子達は富士山には、まだなれないって事みたいです

きっと、「お前は富士山だ

それまで、イチロー・ジロー、しっかり米を食ってろーーーー



この曲を聞くと元気が出てきますよね。
ふきのとうには、こういう大らかな曲が似合いますね。
いや、切ないラブソングもいいし、文学的な詩も、いあや、あの、その、みんないいです。
ネイチャーでは、確かアカペラでこの歌は始まりました。
とっても感動的だったのは覚えてるんだけど、感動が大きすぎて「感動した!!」ってことしか思い出せません
普段は久保田さんのふたりの坪さんですが、分厚いコーラスワークを聞くと、やっぱり良いです。
そして、コーラスも坪さん独特の色があるんだな~って改めて思います。
POKIさんの連載はどこまで続くのか?いつになったら坪さんに戻るのか、ドキドキワクワクしてます