星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

40年目のラブソング~奈良~その6

2014-05-06 12:13:35 | 細坪基佳

4月28日、奈良・ビバリーヒルズでの細坪基佳さんの「ライブ2014 40年目のラブソング」

4曲目のシルバームーン が終わりました

 

細坪:次の曲は、最近、愛の言葉をちゃんと言わなくなったな~・・・、それで、愛の言葉をちゃんと言おうよって気持ちを込めて作りました

 

はて、どの曲でしょうね~

なんたって、坪さんにはラブソングが沢山ありまして 

坪さんは、ご自分でラブソングばっかり歌っている軟弱な・・・なんて言っていますけど、友情とか親子とか故郷とか、男女のだけではなく、広ーい意味のラブソングを歌っていると、私は思っているんですよ

 

坪さんの曲紹介は、続いていましてね。。。

坪さんの喋った言葉を思い出せないのですが

なんとなーく、私が受け取った感じをまとめてみますね

「最近、世の中では子供に対する可哀想な事件とかあって(←児童虐待とかイジメの事かしら)、そういう子どもたちは、愛されているっていう気持ちが足りないんじゃないかな~なんて思ってね」

愛の言葉が足りない、もっと愛を叫ぼうの動機が、上の様な社会情勢からきていることに、驚いたというか動揺してしまった私です

 

関さんのアレンジの曲で・・・ってのヒントで、アルバム『思い出は風の中に』に収録されている冬の闇 か、Just Hold on Loveのどちらかだろうと

 

細坪:カッコイイバンドアレンジの曲なので、こうして二人だけで演奏するのは、初公開です 初公開だから、間違っても誰にもわからないってか

 

間違いがあって、2度3度やり直しがあったって、それはそれで 美味しゅうございます

ってことで曲は、Just Hold on Love

 

家に帰ってから、歌詞カードを取りだし、歌詞を改めて読んでみました

男女のラブソングとして聞くとと思うところも、坪さんの説明を聞くと納得です

 

色々なメッセージを、誰にでもわかりやすく歌にして伝えるのもアリだと思います。

色々なメッセージをラブソングの形にして表現している坪さんは、詩人だと思いますし、その詞は哲学的で、深いというか。。。

一つの事象を歌っていないだけに、それぞれがそれぞれの解釈、イメージを広げて、胸に刻めばいいのかな~~ナンチャッテネ

 

初公開のお二人の演奏は、或る意味、バンドより骨太でカッコよかったです (イェイ

バンドの音に気を取られない分、楽曲の輪郭がクッキリ、歌詞がストレートに伝わってきました

関さんの採点では85点と辛口でしたが、私的には満点でしたよ

次の神戸では、90点を目指してガンバロウと、坪さんは仰っていましたが、どうだったんでしょうね

 

 アルバムをお持ちの方は、是非聞き直してみてくださいね

お持ちでない方は、細坪さんのHPにCDというところがありますので、そこから『思い出は風の中に』を選択して、聞いてみてね

どーんと太っ腹に、90秒も試聴できちゃいます

バンドバージョンの、カッチョイイアレンジも、ぜひお楽しみください