平野神社さんから、歩いて10~15分
金閣寺を目指して歩いていたら、お山に大きな「大」の字が
これは、五山の送り火、左大文字ですね。
大の字の横棒が、約50mですってよ
歩いていると、突然雪が それも本格的に降ってきました
金閣寺は、雪にまみれていました
白い点々が見えるでしょ。それが雪です。
紅白の北島サブローさん状態です。風もあって、まさに吹雪でした。
3月の京都で、まさか吹雪に遭遇するとは。。。
カメラをもつ手は、かじかむし、身体は勝手にガタガタ震えるし・・・ (オティッコにも行きたい)
こんな状況に遭遇するなんてラッキーと思おうとしたけど、寒いもんは寒い
我慢が出来ず、そそくさと帰ろうとしたんですよ。
金閣寺の裏側に回った辺りで、雪がやんで陽が射しました。ピカーッ
慌てて、戻る私とsUnさん
金色の屋根に陽が反射してキレイ
でも、裏側には金ぴかの雨どいが・・・ 早く早く、正面へ行かなくっちゃ 早くしないと、また雪雲がやってくるよ
急いでいるつもりの二人ではありましたが、どうでしょう?ただ単に足をもつれさせているだけにしか見えなかったかも
ほんの一瞬の青空と金閣寺ですが、金閣寺を大きく写すと、やっぱり背景の空は白っぽいままです。
西日が当たってピッカピカの金閣寺です。
池の水面は、風があって穏やかではありませんが、陽の光のお蔭で、水面に金閣寺が映りました。
この池は、「鏡湖池」(きょうこち)というそうです。
金閣を一層美しく見せているのが、この池の存在ですよね。
池に映る金閣も愛でるところが、日本らしいと思いませんか。
望遠レンズの力を借りて、金閣寺の中を覗いちゃいました。
金閣寺さんは、正式には鹿苑寺という禅宗のお寺さんで、みんなが金閣寺と呼んでいる所は、舎利殿。
つまり、仏さまを安置してる場所なんですよね。
足利義満座像と、釈迦如来像が見えますね
竜門の滝と鯉魚石
金閣寺さんの裏手、出口の方にあった滝と石
「鯉が龍門の滝を登ると龍に変身する」するという故事が中国にあって、それを模したものだそうです。
滝に打たれている石が、まさにこれから滝を昇って龍になろうとしている鯉らしいのですが、どうやったらそう見えるのかしら
いかがでしたでしょうか。北野天満宮~平野神社~金閣寺
次は、桜の季節にお邪魔したい思います