星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

続続族・9日間北海道の旅~その2

2010-07-26 18:12:14 | お出掛け

北海道の旅・2日目の完結編です。

 

この日は、ふーちゃん(私の母)孝行の日

 

ふーちゃんは、週3回透析を受けているので、なかなか一緒にお出掛けもままなりません。

 

今回、私達が北海道へ行くということで、ふーちゃんと一緒に出かけられるのは、2日目の日曜日と6日目の木曜日だけでした。

 

ふーちゃんからのリクエストは、「風のガーデン」と「なんちゃら美術館」に行きたい

 

「風のガーデン」はわかるけど、その「なんちゃら美術館」っていうのはナニ???

 

ふーちゃん:「この前、テレビでやってたっしょや。有名な庭師の人が作ったヤツさ

 

ふーちゃんは、自分の見ているテレビは全国どこでも放送されていると思い込む悪いクセがあります

 

私:「たぶん、それこっちでは流れてないと思うよ

ふーちゃん:「そうかい、アンタだったらもう知ってると思ったよ」

 

あれこれ、ふーちゃんに質問攻めにしてみました。

どうやらキーワードは「風のガーデン」に負けない美しい庭

 

 「風のガーデン」に負けない美しい庭で、最初に思ったのは、旭川にある「上野ファーム」 http://www.gih2008.com/list/ground.php?hall_id=82

 

「風のガーデン」は「上野ファーム」のガーデンデザイナーの上野さんが作ったものです。

「上野ファーム」は「風のガーデン」より敷地も広くて、一度訪れてみたいと思っている憧れのお庭です。

 

ところが、ふーちゃんは「そこではない。。。」みたいなことを言うし

 

ふーちゃんのボンクラ頭に喝っを入れ、もう一つのキーワードを搾り出しました

 

「森の美術館」

 

出発前のあわただしい時間の中で「森の美術館」を手がかりに検索をします

 

ひょっとしてコレでしょうか

6/29の道新ニュース

「世界一の庭師」と呼ばれる石原和幸さん(52)=東京=が手掛けた「富良野森のガーデン美術館」が28日、上川管内中富良野町内にオープンした。

 

ところで、ソレってどこにあるの???

中富良野といえば、「ファーム富田」のある所なんですけど~。

 

http://www.kaza-hana.jp/topics/p0015.html

 

うんうん、なるほど、ファーム富田のあの道の所にあるのね

 

私のイメージでは、ファーム富田の<トラディショナルラベンダー畑>の並びにあります。

 

というわけで、をファーム富田に停めて、富田のラベンダーを見ながら「森のガーデン美術館」を探すことに

 

ところがね、いくらキョロキョロしてもソレらしいものが見つからないのよ

 

日頃から旦那のsUnさんから全然信頼されていない私。

何かとんでもない勘違いをしてるんじゃないかって、険悪な雰囲気に。。。

 

ところがね、ありました・見つけました

 

<トラディショナルラベンダー畑>と<彩りの畑>の中間にありました

 

何か造成中のようでしたが、てっきりファーム富田の敷地だと思って、見過ごしていました

 

それでは、まだあまり知られていないと思いますので、私と一緒にどうぞ

 

「森のガーデン美術館」 

 

 

入り口です。屋根も壁も全て緑色で趣があります。

 

山の斜面を利用して、作られています。

青緑の小滝

借景というのでしょうか、奥の山・森を含めての水の音が爽やかな音を奏でるポイントです。 

 

 

テラコッタおじさん

テラコッタ鉢と苔で作られた森の管理人さん。

ジブリの世界にいそうな気がしませんか

 

お庭のデザイナーである石原さんが、英国の権威あるチェルシーフラワーショーでゴールドメダルを獲得したものも展示されていました。

 

2006年ゴールドメダル獲得作品「青嵐」

 

 

2007年ゴールドメダル獲得作品「雲庭」かな?

 

 

水苔を張り巡らした壁面にはびっしりと植物が。

 

ちょっとこういうのを見た事がなかったので、感想といってもなかんか出てこなかったのですが。。。

 

一つひとつ、自然を背景に飾られた絵画のようで、一つひとつの作品の中で心を自由にして感じたままの状態になる。

 

それがこのガーデン美術館かしら。

 

作品の中に自由に出入りも出来るので、温度差を感じたり水の冷たさ、ヒンヤリを感じたり、緑や苔の匂いを感じたり・・・

 

体感型というか五感で感じる美術館

 

お花を見てキレイね~という庭ではなく、心に旅をさせるお庭

 

こ~んな印象を持ちました。

 

 

まだ造成途中ということもあって、お客さんもまばらで、一瞬ではありますが、私とsUnさんとふーちゃんの貸切状態。

 

足が悪いふーちゃんには、ちょっと厳しいかなって状態でしたが、人がまばらなお陰でゆっくり鑑賞することができました

 

昨年「風のガーデン」を見た時、「な~んだ、草ボーボーじゃん。思っていたイメージと違うな~」なんて言っていた私。

 

でも、色々なイングリッシュガーデンを見るうちに、少しづつその良さがわかるようになってきました。

 

初めて見るお庭で、少々戸惑いましたが、新たな富良野の名所になるといいですね

 

 

オリジナルグッズショップの並びにある、ベジタブルカフェ&レストラン

フードテラス/マルシェ

 

ここでは、11種類のスパイスで仕上げたカレーやオリジナルソフトなどあります。

ここのカレーを食べてこなかったのが、とっても残念なのですが、とっても気になる匂いを漂わせていました。

木立に囲まれたキャッフェでランチなんてお洒落ですよね

 

9月末日まで営業しているようなので、是非訪ねてみてください。

 

ジブリの世界に紛れ込んだような気持ちになって、私は好きでしたよ

 

ふーちゃんは、みんなまだ行ってない所に行けて大満足

ってソコかよ、オイ

 

 

富良野を後にしたのは3時チョイ過ぎ。真っ直ぐふーちゃんの家へ帰って、晩御飯は「サバの開き」でした。

もうサンマが水揚げされているので、てっきりサンマを食べると思っていた私ですが、たった1年の間で、ふーちゃんサンマ嫌いになっちゃったようです

イカ刺しも食べたんですけど、やっぱり北海道のイカは美味しいわ~~

 

 

明日は、北海道旅行3日目へと続きます。


続続・9日間北海道の旅~その2

2010-07-26 15:49:20 | お出掛け

ちょっとお休みさせていただきました

私がグータラ寝ている間、旦那のsUnさんがポンポンとブログをアップしているじゃあ~りませんか

負けてはいられません

 

ってゆうか、sUnさんより先にアップしなければ、私の下手っぺの写真がかすんでしまって、お蔵入りの危機です

 

さあ、頑張るぞって、まだ北海道旅行の2日目の午前が終わったところでした

 

今日は、ランチにカレーを食べた、その後です。

 

新富良野プリンスホテルの敷地内にある「風のガーデン」「森の時計」「ニングルテラス」に別れを告げ、次に向った先は、

ご存知「ファーム富田」

 

ふーちゃんは、もう何度も「ファーム富田」へは行っているので、今回はは行かなくてもいいって言っていたのですが・・・

丁度ラベンダーの満開の時でしたし、ふーちゃんが連れて行って欲しいってリクエストした場所に近かったので、ちょっと寄り道です。

 

日曜日でお天気も良かったので、どんだけ渋滞してるんやろ~、駐車場に入れるかな~って、とっても心配でした。

 

富良野からの道は全然混んではいなくて、でも待ちの列はできていました

臨時駐車場だと、かなり歩くことになります。私達は平気だけど、ふーちゃんは・・・

 

ところが運よく、ファーム富田のに誘導してもらえて

「そこ、そこ。sUnさん、障害者スペースが空いてたやん せっかく車に車椅子マークも着けてきたのに~

普段から利用していないと、ダメですね~~

 

それでも、車から降りるとフワワワワ~ンとラベンダーの香りが

そして目の前には紫の絨毯です

 

 デイリリーとラベンダー(倖の畑)

 

 

 色鮮やかな<秋の彩の畑> コスモスの準備が始まっていました。

 

 

  丸みがかって色が濃い、<濃紫早咲>

 

 

 こちらは色が淡くてスリムだから<おかむらさき>かな

 

 

ファーム富田だけでも3~4種類のラベンダーがあって、微妙な色の違いや香りの違いが楽しめましたよ

 

「ファーム富田」といえば、ラベンダー畑も見所ですが、もう一つどうしても見ておきたい所が

 

そうです 丘に虹が架かったような<彩りの畑>

最近は各地の花畑で、<彩りの畑>を模した畑が見られるようになりました

でも、一番息を飲む美しさはここかなぁ~

毎年、お花の種類や並ぶ順番が違うようなので、そこも見逃せない一つです

 

さてさて、今年はどうかしら

 

  真ん中のポピーの花がまだあまり咲いていないので、彩りがちょっと寂しい感じです

 

 薄い雲に覆われて空が真っ白になってしまいました

 

 最高潮の<彩りの畑>に逢うのは、またまたおあずけとなってしまったようです

 

 

ところで、ここで去年とか明らかに違う風景が

そうです、訪れていた観光客の半分以上が外国人でした。

日本各地のお国言葉、そして懐かしい北海道弁、その中に混じってどうしても聞き取れない言葉が・・・

 

フォンファン・ファンファンって感じです。

 

中国・韓国・台湾・香港などから、た~っくさんの観光客が

お店のインフォメーションにも、ちゃんと日本語・中国語・ハングル・英語で表記されていましたし、おトイレの使い方とかも、日本語以外の国の言葉も書かれていましたよ

 

彼らは一見、日本人と見分けがつかないでしょ

でも、観光に掛けるパワーが私達とは全然違うのです

とにかく、記念写真を撮る撮る ポーズを決めて撮る撮る

 

ちょっと顔をしかめたくなる光景もありましたが、一昔前の日本人もあ~だったのかな~なんて思ってみてました。

ツアーだと、どうしても時間に追われて行動しますからね、つい我先に的になってしまいますね。

 

人の振り見て我が振り直せ!じゃないけど、気づかされるポイントが多々ありました。

 

北海道も観光に依存するところがあるので、ただ観光客を呼ぶだけではなく、サービスに努めて「また来たいね」って思ってもらえるようにしなければならないと思いました。

 

この日、ファーム富田では、生のラベンダーの切花を売っていました。

生の切花って珍しくないですか お家で2~3日飾って、あとはドライフラワーにして楽しむことができるとのことで、即お買い上げ

お値段もとっても手頃でした。

ふーちゃんとポン子さんに買ったのですが、部屋からラベンダーの香りが漂ってくるたびに、今回のことを思い出してくれたらいいなぁ~って思っているんですけどね

 

  ファーム富田ホームページ http://www.farm-tomita.co.jp/index.html

さて、実はもう一箇所訪ねています。それは続続族へつづきます

 


7月25日(日)のつぶやき

2010-07-26 01:42:19 | Weblog
11:35 from web
暑さにやられたのか、冷房にやられたのか、スペシャルなめまいにやられて絶体調不良です。
11:36 from web
洗濯機も暑さボケか!?水位センサーが変だじょ。
15:15 from web
うなぎの蒲焼ならぬ「さんまの蒲焼」を食べる。それも缶詰のヤツ。だって、好きなんだも~んw
15:18 from web
洗濯物を取り込にベランダへ出たら、暖かくて気持ちが良かった。
16:17 from web
夫が作ったデジブック『 風のガーデン 』 http://bit.ly/dh5BHZ #digibook  
16:33 from web
冷房を止めて窓を開けてみる。涼しいとまではいかないけど、風が入ってきた。
17:47 from web
“風のガーデン” 2010.7.11 http://blog.goo.ne.jp/ntt-lab/e/04715b0ca21b94ca77f20bea991e62ed
18:52 from web
遠くで聞こえる音は雷かな~~???
19:05 from web
雨が降ってきました。雷もハッキリ聞こえます。
by snow_mama on Twitter