もみあげ

絶賛就活中の次男・ジロー

最終面接までこぎつけた会社があるとかで、火曜日の夜、東京へやってきました


先日、第一希望だった会社に落ちたので、それからも受けると落ちをしていたので、どれ程やつれているんだろうって思っていました。

ところが、全然やつれてないし


霧雨の中、帰って来たジローの髪の毛は湿気で爆発頭

私：「なぁ、そんな頭じゃアカンやろ　明日、散髪へ行き」

ジロー：「いや、大丈夫やと思うデ」


う～ん、そんな呑気なこと言ってるからアンタはアカンのや



ちょっと、アンタ、もみ上げが長いんちゃうの　ぐるっと顔を一周しそうやんか

ジロー：「そうか、やっぱり長いか　オレもちょっと長いかなっては思ってたけど、今日はヒゲ剃ってないし。。。」


どうもどうも揉み上げが気になる私

私：「母さん、ちょっとカットしたろか？」

ジロー：「いや、いいって！！遠慮しとくわ」

私：「なに、親子の間柄で遠慮なんて～。母さんなんて、もう何十年、前髪や眉毛を自分でカットしてきてると思うの。もうベテランやで」

ジロー：「いや、知ってるって。知ってるから遠慮・・・」

だって、眉毛をカットする時はメガネをはずさなアカンねん。メガネをはずしたら。母ちゃん何も見えヘンもん、しゃーないやんか

確かに大変不器用な私に刃物を持たせるのは、危険極まりないことなんですが


何度かこんなやり取りをしているうちに、晩御飯をたらふく食べてウトウトし始めたジロー

気づかれないようにソッと近づき（実はバレバレでしたが）、揉み上げを少しづつチョキンチョキン

最近、老眼気味なので、メガネをはずしたり掛けたりしながら、慎重にチョキンチョキン

テクノにならないようにバッサリいかないように。。。気をつけて～。



最後はジローが髭剃りで形を整えていましたが、なかなかいい感じに仕上がりました

これで男前度も２割増　あ～、でも２割減だったからプラスマイナス０です。



母と息子の麗しの共同作業


sUnさん：「お母やんがやっちゃったお陰で、手直しが必要になったんだ」

え”っ　私は完璧な仕事をしましたよ。

sUnさん：「いやいや、ここまでやってくれたから、修正してこうなったんだねぇって感心してるんだよ」


どうも刺がある言い方だな～や、でも、そんな関係ない


ジロー、頑張れよ

訛りがあるって言われても気にするな～。北海道・東北・関西の方言に精通しているバイリンガルと胸を張れ～


今日がダメでも、「ここから、いまから」

結果がどうであれ、母ちゃんはご飯を作って待ってるよ



最近、お気に入りの曲


魔法の料理～君から君へ～ＢＵＭＰ高画質？高音質？




ついつい、こんなこともあったな～なんて、懐かしく思いながら聞いています

「いつまで泣いてるの　いい加減にしてサッサと食べなさい」なんてね。

もちろん、息子達がまだ小さくて私が若いママだった時代を思い出してです。

自分が幼い頃じゃないところが、歳を感じちゃいますね