想い出づくり~2は、特産品です
私snowと旦那のsUnさんは、共に北海道生まれの北海道育ち、正真正銘の道産子です
知り合って結婚したのも、北の街・札幌です
sUnさんの初任地は札幌でした。
途中、sUnさんの担当がオホーツクの方になったので、家族は札幌という週末婚のようなこともありました。
その後、仙台→盛岡→大阪と流れてきたのです。
仙台は、初めての内地暮らしで戸惑うことばかり
盛岡は、内地の暮らしにも慣れてきて、それにのどかでとっても住みやすい所でした。
大阪は、暑さに参りました
光化学スモッグや熱中症・日射病
そして、大阪弁にも苦労しました(だって、外国語みたいに聞こえたんだもの)
苦労もたくさんあったけど、思い返すと楽しかったことばかりです。
sUnさんは、いつも会社の人からお餞別の代わりに、その土地の特産物をもらってました。
一目でその土地がわかる物&絶対に自分では買いそうにない物
それがコレ↓
北海道→アイヌの木彫りの壁掛け
仙台→こけし
盛岡→南部鉄の馬
貰って嬉しいような困ってしまうような物ばかりです。
たぶん、自分では絶対に買っていません。
大阪から四日市へ転勤した時は何を貰ったかナァ~
そうだそうだ 単身赴任だったので、一人暮らし用の電気製品だったはず
それでは、ここ四日市はと申しますと。
現金&数回の送別会
戴いておきながら困っちゃうナもどうかと思うけど、ナシっていうのもどこか淋しいナ
よし、それならばということで、自分で買うことにしました。
ところで、四日市の特産物ってなんでしょう
ハイ、四日市ぜんそく
そうよね、こっちへ引っ越すって云ったらみんなに心配されました。
でもね、来てみてビックリ大阪よりもずっとずっと空気がきれいです
その証拠にホレ。今朝の朝焼け↓
コンビナートの明かりが消えることはないけど、きれいでしょう
ならば、なが餅に伊勢茶にとんてきに大矢知そうめん
みんな食べ物じゃん
食べたら消えてなくなるものじゃなくって、形に残るものはないのかい
あるよ
その前に、ちょっと宣伝させてよ
【なが餅】歴史を遡ること450年前。四日市は東海道五十三次の44番目の宿場町だったのです。その頃から土産として親しまれていたそうです。
【伊勢茶】意外と知られていないけど、四日市はお茶の産地です なんと全国3位の生産地です。
【とんてき】最近、話題の四日市グルメです 豚の厚切りロースをニンニクとラードで焼いて、ソースで味付けされています
道産子の私は、ソース味より帯広・豚丼味の方が好きです。
【大矢知素麺】およそ200年前から手延べで作られています。
さあ、それでは四日市特産品の大将のお出ましです。
それでは、どうぞ~
↑萬古焼
【萬古焼】歴史は古く200~300年前から作られています。日本の土鍋の9割近くは、万古焼きです。他には急須とか、蚊取り線香のブタとかが有名よ。
最近は、安い外国製品の方がよく売れていますが、四日市の万古焼きも頑張っています
思ったよりも高くないので、夫婦二人用の小さな土鍋も買っちゃいました
これで、鍋を囲む時は必ず「四日市」を思い出すことになりそうです。
実はね、私、四日市に来るまで、四日市が三重県だということも、三重県のどの辺にあるかも知らなかったのです
三重県というと、伊勢・志摩のイメージしかないですよね。
地味な県ですが、美味しいものがたくさんあって、自然もたくさん残っていて、穏やかなイイ所ですよ
想い出づくりといえば、今日は満月です
明日は、お天気崩れそうですが、今現在は晴れています。
つまり、素晴らしい月が見えるのです。
まさに一条の光。
デッカイ真珠のような満月です
東京でも月は見えるでしょうが、月の光が真っ直ぐに自分に向って差し込むようなのは見えないでしょ。
ところが三重のお月様は、両手でその光を受け止めることができそうなそんなお月様です。
おや、このフレーズはもしや
この歌がピッタリですね。
ゴスペラーズ - 月光
見上げると月がみつめている、何も怖くないよ。
月の明りは、そっと君の心の奥まで届くはずだよ。
そんな歌でしたよね。
月を見るにはチョット寒いけど、凛とした空気と真っ直ぐな光が、背筋をピンと伸ばしてくれるような、希望の光を届けてくれるような、そんな冬の月が私は大好きです