ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

スマホも長くは続かない・・・・?

2013-12-21 | 日記


昨日もまた1人、スマホ離れがいました。
思うように操作できず、アタマへ来た、と言っていました。
同感です。わたしも日に何度かはアタマへ来ています。

やはり小さすぎるんです、アイコンなんかが。
だから、どうしても別のところに触ってしまうことが多い。
すると別の画面が開いたりして、その都度やり直し。

メールなど、削除マークをつけようとすると、勝手に本文が開く。
やめろっ、開くな・・・・しかたがないから、その状態でゴミ箱へ。
その点、ガラケーはよくできていて、こうしたストレスは皆無でした。

だいたい、今のスマホは機能の持ち過ぎ。
いくらCPUの性能が良くなったからといって、何もかも詰め込んじゃいけない。
電池はすぐなくなるし、どこがスマートだ!

いずれ、もっと薄くて軽い端末へ変わっていくものと思います。
メーカも本気にシンクライアント(Thin client)化に取り組んで欲しいものです。
端末が小さくて軽くなれば、機能ごとに分散して幾つも持てばよい。

財布には何枚もカードが入っています。
このカードの一枚一枚が端末になって、これはメール用、これはショッピング用・・・・。

別に不可能な話ではないでしょう。
端末には、音声やハイパーテキストの送受信の機能だけあればよい。
あとはすべてクラウドで処理。

もっとも、そのためには、クラウド側の充実も必要です。
たぶん、今のインターネット網では無理かもしれません。
こちらも機能分散が必要になって、ローカルネットがたくさん出来てきます。
10年経ったら、ITの世界もずいぶん様変わり・・・・。

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Siri(シリ)の秘密・・・・?

2013-12-20 | 日記


iPadの入門講座での一番人気は、Siri(シリ)でしょうか。
「今夜は雪になりますか?」「いいえ、今夜は雪は降らないようです」
というように、声で質問すれば、声で答えてくれるアシスタント機能です。

「明日、デートしませんか?」と試しに言ってみました。
「お誘いは嬉しいのですが、あいにくとほかの予定がはいっています」
見事にふられてしまいました。

こういった会話は付加的なお遊びで、基本は音声によるWeb検索です。
ただ、驚くのは音声認識の精度が、昔に比べて格段に向上していること。
どうやら最近のAI(人工知能)技術が使われているためのようです。

といってもそれはiОSの機能ではありません。
アメリカの某IT企業のサーバーにつながり、そこでクラウド処理されます。
そこに巨大な音声データベースが蓄積されているのです。

単に蓄積されるだけでなく、最新方式の学習機能も備えています。
だからSiriが多くの人に使われれば使われるほど、音声認識の精度は向上します。
話し言葉での検索が正確にできるようになれば、タブレットやスマホはもっと便利になります。

聞くところによると利用者が話した内容は6カ月間サーバーに保存されるようです。
えっ! デートしませんか、なんてわたしの言葉も?
もちろんですよ、それがあなただということもね・・・・というのは推測でしかありませんが。

ともかくネットの向こう側に日々、ビッグデータが蓄積されていることは間違いありません。
そういうネットに様々な情報をまき散らしていながら、何が秘密保護法だ、とも思いますけどね。

片や、ライバルのグーグルでも、自然言語での音声検索ができるようになりました。
でも、あくまでもブラウザのクロムでの検索に限ります。
わたしも、スマホのクロムで時々、音声入力をしています。

もともとグーグルの検索ボックスには電卓機能もあります。
だから、2の32乗は? と問いかければ、たちどころに答えが返ってきます。
1インチは何センチだったかよく忘れるので、1インチは何センチ?
このあたりの機能になるとグーグルが一歩先んじているようです。

でも、Siriを使ってみると、アップルも負けてはいない感じがします。
これからは、スマホもタブレットも、音声入力の時代になるのでしょう。

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自分で自分の首を絞める社会・・・・

2013-12-19 | 日記


雪にはなりませんでしたが、気温の低い日が続いてます。
寒さに耐えきれず、ついに納戸から温風ヒータを引っ張り出しました。
暖かい風に、何も我慢するんじゃなかった・・・・。

さて、今年は景気が少し上向いて、ボーナスにホクホク顔の向きもあるとか。
とはいえ、なかなか雇用拡大には結びつかないようです。
むしろ派遣の緩和、正規社員減らしといった企業寄りの政策が目につきます。

景気さえ回復すればすべてが解決。
相変わらずノー天気なことを考えている人たちが多いようですね。
この先、雇用を拡大する方法は、技術革新を止めることくらいしかありません。

わたしがコンピュータの仕事を始めた頃。
企業がそれを導入する目的は、決まって「合理化」でした。
仕事の効率化、と言えば聞こえはいいのですが、要するに人減らしです。

それでも高度成長期は第3次産業が伸びて雇用を吸収することができました。
でも、成長の結果、人件費は高騰、企業は人減らしせざるを得ない。
あるいは人件費の低い開発途上国に出て行く、そのどちらかしかなくなりました。

一方で技術の進歩はとどまるところがありません。
人がやっていたことを、どんどん機械ができるようになっているのです。
コンピュータは、実は人間を駆逐する機械でもあるのです。

雇用拡大のために公共事業を増やす、のは時代遅れの政策です。
仕事を人手に頼らざるを得なかった昔と違い、同じだけの仕事を少人数でやれます。
やるのなら手作業しかない分野の公共事業を増やすしかありません。

極端にいうと、技術革新は、人間は少数で良い、という要素も含むのです。
産業社会では人口=労働力ですが、情報社会ではそうではありません。
そこを考えずに旧態依然のままのことを続けていてもラチがあかない気がします。

少子高齢化社会というと、すごく大きな問題のように受け取られます。
でも、技術革新と両立できる社会という捉え方だってできるわけです。
そのあたりを本気で考えることが、ほんとうの「強い国」づくりにつながります。

そうでないと、何をやっても自分で自分の首を締めるだけになりかねません。
じゃ、何かいい方策があるのか?
そんなものがあるくらいなら、ここでこんなことを書いてはいません・・・・。

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もう少し安くなってほしいIT費用・・・・

2013-12-18 | 日記


一段と冷え込みの厳しい朝です。
ちょっとだけ朝焼けになりました。
朝焼けは雨・・・・ではなく、雪になるかもしれない予報です。

スマホが月額2、100円で使える。
端末料金、通話基本料、データ通信すべて込みの値段。
発売日に店の前に行列・・・・そんなニュースをネットで読みました。

スマホにしたいけど、月々の費用が高いから・・・・。
そう考えている人にとってはよいニュースでしょう。
福岡のネット企業が始めたサービスです。

端末そのものは大手の1年半くらい前のモデル相当の性能。
それでも普通に使う分には何ら問題はないようです。
それができるなら大手企業も、もっと安くしてくれないか、と思います。

以前も書きましたが、IT機器は余計な機能を盛り込み過ぎ。
機能を盛り込み過ぎると費用は高くつき、使いにくくなります。
さらにいえば、動作が不安定になる。

開発者ならそれを十分承知しているはず。
ところが、なぜか機能を優先してしまって、結果として機能不全!
そんな事例を幾つも見てきました。

神は細部に宿る、とは言っても、あまり細部にこだわりすぎるのもよくない。
それでも全体への配慮を失わなければいいのですが、どうしても枝葉末節に走りすぎます。
どうやら、日本の技術者には、細部への執着があり過ぎるようで・・・・。

外国産と国産のシステムの開発思想にも差があるようです。
製品を一本の樹に喩えるなら、向うは幹にこだわり、日本は枝にこだわる。
どこで違いが出てくるのかわかりませんが、現役の頃は、そんなことも感じました。

安くてよい品物を作る。
目指すところは同じでも、たぶん「よい」の考え方が違うのでしょうね。
それを考えだすと長くなりそうなのでやめますが・・・・。

ともかくネット料金なども含めて、IT費用は高すぎます。
高齢者など、本来はITをもっと生活の為に使って欲しいのに、それが出来ません。
いきなり飛躍して、平和をもたらすのは軍備増強より公共の福祉充実です・・・・。

夜になるとあちこちの家でイルミネーションが目立ちます。
物好きが、窓を開けて、iPadで写真撮影。
どうしても手ブレしてしまいますが、これもご愛敬・・・・。

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写真、人の眼、解像度・・・・

2013-12-17 | 日記


紅葉の季節も終わりです。
教室サイトのヘッダー画像を変えなくては・・・・。
冬ー星空ー宇宙と連想して、そうだ、星雲の写真にしよう。

自分は撮れない写真。海外サイトからフリー画像を集めてきました。
ほとんどがNASAのクレジットがついています。
10枚ほど選び出してトリミング、フィルター加工。

ついでに、ちょっと一息サイトを更新。
宇宙ステーションから眺めた4K画像のYoutubeへリンク。
フルスクリーンにすると宇宙飛行士になった気分が味わえます。

さて、昨日は電車で出かけてきました。
街角で気がついたことは、スマホで写真を撮っている人が多くなったこと。
いかにガラケーが減っているか、ここからもよくわかりました。

それとコンパクトのデジカメをほとんど見かけなかったこと。
これは市場そのものが急激に縮小しているようです。
たしかに、スマホに1200万画素のカメラがついていれば、デジカメの必要はないでしょう。

そのかわりに一眼レフ、それもミラーレスが伸びているようです。
以前にもそんな記事を読んだ記憶がありますが、改めてネットで調べてわかりました。

意外だったのはフィルムカメラの「写ルンです」が年間3000万本も売れていること。
今でもそんなに売れているんだ、とびっくり。
もっともピーク時は1億本を出荷していたそうですから、これも今では大幅減。

近くの商店街では、残る写真屋さんがわずか1軒になりました。
客が出入りするところも見たことがなく、他人事ながら、大丈夫ですか?

昔は、フィルムが売れ、D.P.Eが必ずついて回りました。
それがデジカメの出現で、フィルムは使いまわしがきくし、DPEは自分でパソコンでできる。
これだけビジネスモデルが激変すれば、写真屋さんが衰退するのは当たり前なのでしょう。

ところで、iPadミニにもretinaモデルが出ました。
retinaは網膜、人間の眼に映るのと同じくらいにキレイと云うところでしょうか。
そのヒトの眼、デジタルの解像度風に表したらどの程度なのか。
原理的に違うので比較はできないと思いながらも、ついつい考えてしまいます。

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