ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

講習会いろいろ、ITいろいろ・・・・

2013-12-26 | 日記


近くの公園にシニア向けの運動用具のコーナーができました。
5種類くらいの木製中心の器具が据え付けられています。
その一つにコの字型をした低い平均台があります。

散歩で公園を通る時には、必ずその上を歩くことが習慣になりました。
子どもたちは、その上を苦も無く走っています。
負けずにわたしも・・・・といってもそれはムリ。
バランスを崩しながら、何とか落ちないで歩くのが精一杯です。

昨日はそこでシニアの運動教室が行われたようです。
わたしはその元締めの「年寄りのやかた」へ。
来年度のシニア向けパソコン教室事業の検討の会議です。

これまでは双方の協議も無く、10年間も毎年同じ契約の繰り返し。
時代にそぐわなくなっているところもあるので、変えていきましょう。
で、春から検討していたのですが、なかなか進展しませんでした。

それでも行政、NPOどちらにも議論しようという雰囲気は出てきました。
受講対象者55歳以上、という条件はどうなんでしょう?
定年延長の流れもあるので、いっそ、65歳以上にしたら、という意見も。

今の年齢層で区切ると、まだ仕事中の人もいてターゲットが広すぎます。
老後の暮らしや趣味に役立つITライフ・・・・それがこの事業の本来の趣旨なのでしょう。
ともかくオフィスソフト重視はやめましょう、では意見が一致。

もともと国の助成で始まった中高年対象のIT講習会。
ネット社会へのリテラシーを上げて、情報格差を無くそうというものでした。
だから、当初はネットやメール、そのための文字入力が中心。

それがいつの間にかオフィスソフト偏重の講習になってしまいました。
指導する側もたいていシニアで企業OBですから、オフィスソフトの経験は多い。
そんなことも手伝っているのでしょう。

でも、老後のITライフといったら、やはりネット。
しかも、ますますクライド化の傾向が進みます。
その割に、指導者層のリテラシーもあんまり高いとはいえません。
特にシニア向け講習は、ネットやモバイル中心の講習に切替えていけないでしょう。

年齢に拘らない生涯学習、シニア対象、企業向け。
それぞれ目的は違うはずですから、そのあたりの交通整理もやっていかないと・・・・。
わたしたちの団体にとっても、来年は新たな試金石の年になるのでしょう。

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マイIT、この1年は・・・・

2013-12-25 | 日記


連休が明けたら途端にメールが増えました。
少しのんびりした気分を吹き飛ばされて、ITの日常に逆戻り。
  世の中に絶えてIT(イット)のなかりせば、わたしの心はのどけからまし。

ああ、パソコンを棄てた十数年前に戻りたい!
でも、もうダメでしょうね、ITから足を洗うのは・・・・。
  ITを敵とし友とし街の中に、長き一生を送る人もあり

この1年のわたしのITライフの最大の特徴はダウンサイジング!
iPadが10インチの大きさからミニサイズになりました。
それも初めにNexus7、続いてiPadミニへ2段階変化。

前者は、もっぱらなめこ栽培用でしたが、ただいま、休耕中。
常用はリンゴのマーク、スケジュール管理はもっぱらこれで。
薄いグレーのカバーの汚れが、だいぶ目立ってきました。

次いで、時流に逆らえず、ガラケーからスマホへ。
ずんぐりむっくりだったガラケーが、だいぶスリムになりました。
こちらは、まだスマホ半難民状態が続いています。

二番目は逆方向でアップサイジング?
モバイルB5ノートを、タッチ液晶のWin8に変えたら大きく重くなりました。
だから滅多に持ち歩かず、外出時はタブレット+スマホが必携ツール。

三番目はデジカメ。
これも時流に乗ってコンパクトからミラーレス一眼へ。
カメラバッグも買って外出時は常時携帯。

状況に応じて、スマホ、タブレット、デジカメを使い分けています。
ただ、近頃は撮りっぱなしで、整理もできていません。
おまけに、タブレットで撮った写真がパソコンに同期しなくなりました。
設定もiCloudもOKなんだけど・・・・。

デバイスから見たこの1年はこんなところです。
あとは某社とのお付き合いで、企業向けのグループウェア、社内SNSのお勉強。
団体でOffice365を使うまでは手が回らず、来年回し。

最後にグーグルで見るこの1年。
興味のある方はこちらからどうぞ。
世界各地の日別のアクセスワードトップ5なども見られます。

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本とネットを行き来しながら・・・・

2013-12-24 | 日記


少し本を整理しようと思いました。
始めてしばらくして本棚の奥から出てきたのが「日本の文化人」。
今は亡き?「噂の真相」社、1998年の発行でした。

会社を辞めたばかりの頃で図書館通いが日課の日々。
今にして思えば活字漬けの暮らしでした。
雑誌も左系のものから、文芸春秋、諸君、正論などの右誌?まで。

わたしの立ち位置はセンターですから、左にも右にも目が行きます。
理知と感情のバランスを考えて・・・・などというわけではありません。
体質的に、何かの主義主張に凝り固まる、というのがイヤなだけ。

「日本の文化人」に戻って、中をめくったら辞めた都知事の名前が・・・・。
生き方、人間として問題がある、会うとふてぶてしい奴、などと書かれていました。
「ミカドの肖像」でノンフィクションの賞をとった頃でしょうか。

お~、昔から、そう思われていた人なんだ、と変なところで感心。
しばらく読んだ後に、ネットで文化人たちの動向?をフォロー。
日本をダメにした文化人たちが、まだ、いろいろと影響力を持っているようで・・・・。

たとえば、派遣法が企業に都合のよいように改正されました。
現政権の財界寄り政策は周知の事実ですが、ブレーンの一人に経済学者がいます。
郵政改革政権の時に、経済担当相だったかをやったTという人。

何と、その人、人材派遣大手の企業グループの代表権のある会長です。
なぜ、マスコミはそういうことを報じないのでしょうね。
あらためて、ネットのジャーナリズム性?にわずかな期待を持ちました。

ところで、昨日は天皇誕生日でした。
別に皇室ファンではないのですが、現天皇の言動には心動かされるものがあります。
いま、国民のために、日本の状況を心から憂えている・・・・。
そういう人がいるとしたら、誰よりもこの方ではないかという気がします。

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一陽来復の天を待つ・・・・

2013-12-23 | 日記


昨日は冬至でした。
この日を境に昼の時間が長くなり春に向かいます。
昔の人は、米の粒一つずつ、畳の一つずつ日が長くなる、と表現しました。

古来、生命力が復活する節日として祝う習慣があったといいます。
キリストの降誕祭のクリスマスも北欧での冬至の祭りと融合したと云われます。
明るい陽射しを待ちわびる気持ちは、どこの国でも共通しているのでしょう。

冬至には、カボチャを食べ、柚子湯に入る、くらいでしょうか。
古来の風習ですが、今ではあまり縁が無くなりました。
柚子の香りから、シクラメンの香り・・・・真綿色からポインセチアの真紅・・・・。

暮れにふさわしいものあれこれの連想ゲーム。
真紅から第九・・・・ちょっと飛躍のし過ぎでしょうか。
天から降ってくるような出だしを思い浮かべて、オリオン座、すばる・・・・。

聴く・・・・除夜の鐘・・・・これはちょっとまだ先ですね。
商店街にはジングルベルが流れていました。ホワイトクリスマス。
正月飾りを売るテントがそろそろ建てられる頃です。

連想もなかなか続かず、すぐに窮まってしまいます。
窮まるから、陰が窮まって陽にかえる。
そんなことから、冬至を「一陽来復」とも云います。

転じて、悪いことが続いたあとに幸運を願うことが、一陽来復の天を待つ・・・・。
やはり、暖かい陽射しが恋しい季節です。

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脳は刺激を待っている・・・・

2013-12-22 | 日記


年をとっても好奇心を持ち、気持ちを前向きに、仕事に柔軟に取り組む。
それが認知症を予防するための第1歩らしいです。
わたしの現在は、好奇心○、気持ちを前向きに○、仕事に柔軟に○・・・・。

それだけでなく運動不足、遺伝子、食生活、飲酒、喫煙、環境の激変なども関係する
運動×、遺伝子?、食生活△、飲酒○、喫煙○。
このあたりになると安心してもいられなくなります。

でも、安心していられることが一つ。公務員でないこと。
認知症の現場では、公務員は認知症になりやすい、のがひとつの定説。
「お役所仕事」をやっていると認知症になりやすいのだそうです。

決まったことだけやって、新しい仕事には挑戦しない。
柔軟性が無く、発想力に乏しい。
そういう環境に長くいると、刺激が無くマンネリになり、認知症になりやすい。

前例が無い、マニュアルにも書かれていない、判断ができない・・・・。
上司に相談して見たが、やはりダメでした。
何度、そういう壁にぶち当たったことでしょう。

いま、思えば、それが認知症の壁だったというわけですね。
認知症は記憶を司る「海馬」が萎縮して起こるようです。
それと、感情を司る「扁桃核」の衰えも発症に影響することがわかってきたといいます。

たいせつなのは、扁桃核=感情を刺激することのようです。
不快な出来事を、考え方や行動によって快に変えていく。
どうやら、それが扁桃核を刺激し、認知症の予防につながるようです。

認知症になるかならないかの分かれ道は40代以降。
それ以降、扁桃核を刺激するような生き方をしてきたかどうか・・・・。
わたしは?だけれど、あなたは?

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