わたしがやくざに見えるか?
というのは、昔、40代の頃に、3度ほどヤクザに間違えられたことがあるからです。
頬にも脛にもキズはなく、コワモテの顔もしていないのに。
「チンピラではなく、組の幹部くらいには見えるかもよ」
それがその時のカミさんの答えでした。
肩で風を切って歩くようなこともしないのに・・・世の中、そんなものなのでしょうか。
そのヤクザの人たち、安保法制に賛成はたかだか3割くらいなんだとか。
血の気の多い人たちだし、右寄りだし、反対が3割くらいならわかりますが、意外でした。
でも、その理由を知って、なるほど。
阿部組の連中は、殺し合いや人を殺すことの恐ろしさ、おぞましさがまるでわかっていない。
たぶん、ケンカひとつしたことのない金持ちのボン揃いなんだろう。
現実はそんな生易しいもんじゃないぞ・・・組織や親分のためにイノチを張れるか。
どうやらヤクザの皆さんからも見放されているようで。
アベノミクスも断末魔であえいでいるし、いずれ支持率もガタガタになるでしょう。
それでもわたしは最高責任者だ・・・口癖まで戦争推進の東条首相と全く変わらないそう。
向かっている方向が違うんだよね。
いま、世界で最大の課題は貧富の格差でしょう。
だから、米国の大統領選だって、トランプやサンダースが旋風を起こしているわけです。
もしかしたら、米国は社会主義者の大統領になるかもね。
そしたら、どうする? 日本も社会主義国家になる?
もっとも、日本がここまで来たのも社会主義的政策のおかげかも・・・なら、それに戻るだけか。