STAP細胞は存在せずES細胞だったが、混入が故意か過失か断定できない。
という調査委員会の結論、どうやら真相は藪の中のようです。
細胞などの研究では、環境の条件や動物の個体差などでデータがばらつくことが多い。
そのため、全論文の70%は実験で再現できない。
そんなことをどこかで読み、自分では一縷の望みを抱いていたのですが、残念でした。
さて、昨日で今年の活動がすべて終わりました。
とはいっても何やかやあってテキスト作りが殆ど手つかずのまま。
どうやら、またまた怠けもものの節句働きになりそうな状況です。
せめて今日一日ぐらいは何もせず珈琲を飲みながら音楽でも聴いて・・・・。
その珈琲の漢字、本来は咖啡のところを間違って珈琲と書き、それが定着したようです。
ホームページ講座で、サンプルサイトCafé Technoを作った時にそれを知りました。
そのサイトでコーヒーのミニ歴史みたいなページを作ろうと思って、由来など調べたのです。
幕末の頃、中国経由で入って来たコーヒー、その時は咖啡と書いたというわけです。
コーヒーはオランダ語のコーフィーkoffie、そのおおもとはエチオピアの原産地名kaffa。
はじめは骨非、滑否、可喜など、さまざまに音訳したが明治中期にコーヒーが定着。
そういえば、いつかどこかで、可否、の看板を掲げた喫茶店がありました。
これでは、美味いか不味いかわからない、入って飲む気にはなりません。
もっとも、日本一まずいラーメン、を謳っている店もありますから、可否でもいける?
17世紀のイギリス、男たちが仕事をほったらかしてコーヒーハウスにたむろ。
時の国王チャールズ2世、そこでの国家転覆の密談を恐れて出したのがコーヒーハウス閉鎖例。
そんなあれこれのページを作るつもりでしたが、結局は陽の目を見ませんでした。