ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

70歳でも自分がオトナだと思えない

2014-12-29 | 日記

 

朝、起きたらノドの調子がおかしくセキ、クシャミも出て、どうやらカゼ?

肺炎になったら命とりだからね・・・・医者の言葉を思い出して、まだ、イノチは惜しい。

訪問レッスンの約束があるのですが、今日はやめさせてもらいましょう。

 

昨日、年齢を訊かれて、70歳、と答えました。

別にウソではないのですが、何となくもやもやした気持ちが残りました。

何かというと、自分が70年生きているわりにはオトナになりきれていない、という感覚。

 

いま始まったことではなく、早くオトナになりたい、と思っていた昔からの感覚です。

でも、50になっても60になっても、ガキだなあ・・・・。

そう思うことはたびたびあっても、オトナと自覚したことは一度もありません。

 

そんな思いでいる時、たまたま、60代の2人の対談本を読みました。

そしたら、2人とも同じように、自分がオトナだとは思えない、と語っていました。

社会で活躍している2人ですら、そう思うのだとしたら、わたしの感覚も的外れではない・・・。

 

そう思ってやや慰められたのですが、オトナになるって、けっこう難しいものです。

もっとも、オトナになることがそんなにいいことなのか、という疑問もあります。

でも、言葉を変えてみると、未熟であるより、成熟したほうがいい気がします。

 

と思っているにもかかわらず、いっこうにその成熟したという自覚に辿りつかない。

死ぬまでそれが続くとは思うのですが、それはいったいどういうことなのか。

考えてもわからないとは思いますが、考えないでもいられない・・・・。

たぶん、まだコドモだからなのでしょう、というのがとりあえずの答なのですが。

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