朝、起きたらノドの調子がおかしくセキ、クシャミも出て、どうやらカゼ?
肺炎になったら命とりだからね・・・・医者の言葉を思い出して、まだ、イノチは惜しい。
訪問レッスンの約束があるのですが、今日はやめさせてもらいましょう。
昨日、年齢を訊かれて、70歳、と答えました。
別にウソではないのですが、何となくもやもやした気持ちが残りました。
何かというと、自分が70年生きているわりにはオトナになりきれていない、という感覚。
いま始まったことではなく、早くオトナになりたい、と思っていた昔からの感覚です。
でも、50になっても60になっても、ガキだなあ・・・・。
そう思うことはたびたびあっても、オトナと自覚したことは一度もありません。
そんな思いでいる時、たまたま、60代の2人の対談本を読みました。
そしたら、2人とも同じように、自分がオトナだとは思えない、と語っていました。
社会で活躍している2人ですら、そう思うのだとしたら、わたしの感覚も的外れではない・・・。
そう思ってやや慰められたのですが、オトナになるって、けっこう難しいものです。
もっとも、オトナになることがそんなにいいことなのか、という疑問もあります。
でも、言葉を変えてみると、未熟であるより、成熟したほうがいい気がします。
と思っているにもかかわらず、いっこうにその成熟したという自覚に辿りつかない。
死ぬまでそれが続くとは思うのですが、それはいったいどういうことなのか。
考えてもわからないとは思いますが、考えないでもいられない・・・・。
たぶん、まだコドモだからなのでしょう、というのがとりあえずの答なのですが。