デスクトップのガジェットの温度計の数字がマイナス1度になっていました。
今冬、初めての氷点下の朝です。寒い!
いつもは600Wで点ける温風ヒーターを、今朝は1200Wにしました。
さて、あと4日で今年も暮れます。
京都知恩院で除夜の鐘の試し打ち、のニュースで思ったのが、除夜ってどういうこと?
大晦日の夜ということはわかりますが、なぜそれが除く夜、あるいは除かれる夜なのか?
除夜の鐘のことは書いてあっても、除夜=おおみそか、ですます辞典類が多いようです。
いくつか調べた中で、去ってゆく古い年を除く日の夜、とあって、このあたりでしょうか。
ともかく人間の持つ108の煩悩を法音で取り除くために鐘を打つ。
107までは旧年中に打ち、最後の1つは新年に撞く、というのが正しい打ち方だそうです。
ふーん、何事にも作法があるものですね。
いま住んでいる集合住宅が108世帯・・・・煩悩アパート、煩悩コーポ、煩悩ハイツ・・・・。
ほんとは104部屋であと4つ煩悩不足。
昔、108つの煩悩を調べてみたことがありますが、諸説があってはっきりしません。
また、どのみち108も覚えていられないので、次の説を採用?しましょう。
人間には、感覚を司る六根というものがあります。
それぞれに、好、悪、平(何も感じない)の3種の煩悩があって、6x3=18。
この18種類それぞれに、浄、不浄がある。18x2=36。
36に3をかければ108になる・・・・さて、それは何でしょう?
別にクイズのつもりで書きはじめたわけではないのですけどね。
答えは、前世、今世、来世の3つの時間軸。
といったことを知っても、煩悩が消え去るわけではないのですが・・・・。
どう聞いてみても恋なし除夜の鐘〈乙二〉