ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

長い一日でしたが、実りある一日でした・・・・

2013-06-24 | 日記


昨日の続きです。
まずは桐生から来られた講師が30分、次いでわたしがユニコムやかちねっとの話を30分。
終了3分前の合図をしますからよろしく、と事前に打ち合わせ。

ところが、3分前の合図を見過ごし、眼に入ったのは「終了」の合図。
慌てて話を端折り、ほぼ3分オーバー。
ふだん、講師は時間厳守が大事、とか何とか言いながら、ちょっとお粗末。

10分ほどの休憩の間、本業歯医者さんが窓の外の山並みを説明してくれました。
左手が榛名山、右のなだらかな稜線の先が、建物の陰になっていますが赤城山。
山のある風景は気持ちが安らぎます。スカイツリーではこうはいきません。

そのあと1時間20分ほど質疑応答。
40名ほどの参加者から数々の質問が出ました。
あとで聞いたらNPOや行政の関係者がけっこう多かったとか。

こうした場では、質問が出るか出ないか、それも気がかりの一つです。
でも、杞憂は無用、これからSNSづくりを考えている人たちもいて、多くの質問が出ました。
わたしの体験からの答えに納得していただけたかどうか・・・・。

中には、けっこう考え、考えしながら答えなきゃいけない質問もいくつか。
またコーディネータの先生が、時折悩ましい質問を投げかけてきます。
脇の下に冷や汗をかくこともあった質疑応答でした。

しかし、それだけ熱心に話を聞いてくれたわけですから有難いことです。
質問されることで、自分でさらに考えを整理することもできます。
終わりの方では、ネット上のトラブルの話から若い世代の教育問題にまで発展。

本来、ネットの世界は公共空間のはずなのに、その意識が持てない若い世代が目立つ。
電車の中で化粧する子、みたいなものですね。
私的な空間と公的空間の区別ができなくなってしまっている・・・・。

小さい時から、社会性を持った子どもが育てられる環境と教育が必要なんでしょうね。
と、コーディネータが締めてくれてお開き?。
わたしにとっても実のある3時間、この先の活動につながるようなヒントも幾つかありました。

終わったあとセンターの館長さんらとしばし雑談。
担当の方に車で駅まで送ってもらいました。
こうした機会をつくっていただいたことに感謝しながら帰途へ。

高崎からの新幹線の中、榛名は雲に隠れて見えなくなっていました。

読んだらボタンをポチッと押してね!
趣味ぶろ 教室ブログランキング

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする