昨日の朝、事務所に寄ってから法務局へ行ってきました。
代表理事を決める「互選書」が必要なのだそうです。
書類は法務局で作っておくので、理事全員の印鑑を持ってきてほしい。
というわけで、事務所に立ち寄って小菅まで印鑑の運び屋。
受付で係の人の名を告げたらすぐに対応してくれました。
まだ若い、といっても30代半ばくらいの男性です。
その人が「理事の互選書」とわたしの「就任承諾書」を作ってくれていました。
お役所でこちらが作るべき資料を作ってもらえるなんて!
わたしの長いお役所とのお付き合いでも初めての、夢のような体験です。
ご親切に、ご丁寧に、ほんとうに有難うございます。
えっ、ハンコまで押してくれるんですか・・・・。
申し訳ありませんね~、では、お言葉に甘えて、まずこれが代表者の印。
わたしは次から次へと10個のハンコを渡すだけの役、何から何までみんなやってもらいました。
そうか、頼りなさそな老人だから、間違えられても困ると思ったのか。
終ったら、控えが必要でしょうと言って、何とコピーまでとってくれました。
さすがにお茶までは出ませんでしたが・・・・。
でも、どうしてなんです、議事録があるのに、互選書が必要というのは?
そんな素人の質問にも、係の人は親切に教えてくれました。
なるほど、よくわかりました。でも、2年後、覚えていられるかどうか・・・・。
ともかく、たいへんお世話になりました。
お役所仕事といえばとかく不親切で、横柄で、形式ばかりに拘って・・・・。
そんな認識をこの体験を境に改めたいと思いました。ん? 夢ではないよね。
奇しくも新聞にDJポリスの記事。YouTubeにも映像。
こうした若い世代が出てきて、お役所文化もだんだん変わって来るのでしょうか。
明治神宮初詣で人波を整理した時の彼の言葉です。
「みなさん、急がなくても神様は逃げません。急いでもご利益は変わりません」
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