ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

くらへどもそのあじわいは入れ歯なり

2013-06-04 | 日記


下の前歯の一本がぐらついています。
もうダメかな、ダメかな、と思いつつ、半年くらい持ちこたえています。
なかなかしぶとい歯ですが、歯医者へ行くのは時間の問題。

今日は6月4日、虫歯予防デーです。
虫歯になり、やがて差し歯の世話になる。
そのうち一本、二本と抜けて、歳とともにだんだん入れ歯が増えてきます。

入れ歯とは違うのでしょうが、ブリッジと呼ばれるしろもの。
その歴史はずいぶんと古くて、紀元前の頃からすでにあったようです。

わたしは木でできた上下の総入れ歯を見たことがあります。
もう忘れましたが、博物館かどこかでしたでしょうか。
まさか柳生宗冬の総入れ歯ではなかったとは思いますが。

宗冬の墓地から出た総入れ歯は、床がツゲの木、歯はろう石。
総入れ歯もずいぶん昔からあったのですね。
持ち主?のわかっている最古の入れ歯は、仏姫という尼さんのものとか。
これは床も歯も一体となって木彫で作られていて、500年近く前。

海外では300年前のフランス製が最初。
総入れ歯ではどうやら日本は先進国だったようです。
その義歯も、いまはほとんどが東南アジアで作られているそうですが。

すでにわたしの下の歯は部分入れ歯。
でも、ぐらついている前歯が抜けても大丈夫。
その場で入れ歯に付け足してもらえるでしょう。
わたし御用達の歯医者さん、歯科技工士も兼ねているので。
持つべきものは歯医者なり?

隠居した足駄若やぐ総入れ歯・・・・こんな川柳があります。
わたしの近未来の姿でしょうか。

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